さぁ、いよいよ

”ワンピーススイング”

全てを一つに繋げる時がやって来ました。

 

今までの練習が全て実を結ぶ瞬間です。

 

習得レベルはそれぞれが違いますから、

ここまでどの位の期間が必要だったのか?

 

それは私には分かりませんが、

早い遅いが問題ではありません。

 

今後100切りや80台でラウンドする為の、

一生モノのスイングが作られるかどうかですから、

半年でも1年でも、もっと時間を掛けても良いくらいです。

 

一番やってはいけない事は、

”出来ているから先に進もう”

です。

 

出来たから先に進むのではなくて、

出来てからが本当に身に付くかどうかの境界です。

 

出来たらそれを今度は、いつでも無意識で再現出来るレベル。

 

これを目指す必要があります。

 

 

ただ出来るだけで良いならゴルフはもっと簡単です(笑)

 

出来たと思った事が急に出来なくなる事がしょっちゅう起きるのが、

ゴルフと言うスポーツの厳しさであり面白さです。

 

そして、この教材はスイングに必要な動作と感覚を、

各ポイントでお伝えしていますから、

迷ったり分からなくなった時の復習に使えます。

 

言っている事もやっている事も非常に簡単ですし、

どこかで聞いた事がある内容ばかりかも知れません。

 

けど、それを一人で点で追うよりも、

体系的に順序立てて効率良く身に付けるとなると、

とんでもなく大変な事だと言うのは分かると思います。

 

ですからしっかりと一から取り組んで頂いて、

一生モノの自分だけのスイングを早く掴んで欲しいと思います。

 

では、ワンピーススイング作りの最終ステップ。

 

超スロードリル+実践練習の始めましょう。

 

・超スロードリルと実践練習を並行して取り組む

今までの集大成ですね。

 

自宅では超スロードリルを何度も繰り返し、

それぞれの感覚を徐々に身に付け落とし込んで行く。

 

目安は20時間です。

 

仮に1日5分だとして240日で、

完全にその動きが無意識レベルになります。

 

しかも240日と言うのは単に身に付くレベルではなく、

”エキスパートと呼べるに遜色がないレベル”

だと言う事です。

 

もし1日10分だとしたら120日。半年ですね。

20分にしたら3カ月です。

 

理論上はたった3カ月でエキスパートになれるのです。

 

もうこの方法に至っては、

”やったもん勝ち”

だと考えています(笑)

 

既に自宅練習虎の巻で結果が出ていれば、

もっと早く効果が出るはずです。

 

それこそ1カ月程度ですね。

 

それでスイング的には何の問題も無くなります。

 

 

ここで少し大事な話しを今後の為にしておく必要があります。

 

それは、

”ラストステップが終わってようやくスタートライン”

だと言う事です。

 

『ふざけんなよ!!金返せ!!』

とは言わないで下さいね(苦笑)

 

と言うのも、

ゴルフの上達とはスコアですよね?

 

スコアを上げて100切り90切りを達成するには、

コースで結果を出す必要があると言う事です。

 

つまりスコアを出すにも段階があります。

 

それが、

1、練習場で問題無く打てるスイングが身に付く。

2、コースでも再現性の高いスイングが出来る。

3、状況に応じたショットや判断などマネジメントを実行出来る。

4、得意を伸ばして苦手を克服する。

5、トラブル回避や最終的にボギー以上は叩かない。

6、バーディを狙って行く。

これだけの段階があると考えています。

 

けど、80台と言うスコアであれば、

最低でも3まで行けば達成出来ます。

 

これは私基準ですが、他にも情報を取りまとめると、

おおよそ同じ感じの事を言っています。

 

つまり、ラストステップまでで

一定レベルのスイングが身に付いたら、

次はコース上で一定レベルに打てる事が必要になります。

 

『練習場ではもっと上手く打てるのに、コースだと全然だった。』

 

これはメンバーに限らず聞こえてくる、よく聞く話しですね。

 

理由はコースで練習場のように再現する方法を知らないからです。

 

ですのでまずは練習場でしっかりと打てるスイングを、

ラストステップまででしっかり身に付けて、

次にコースで再現するポイントを知る必要があります。

 

そこで初めて具体的な100を切る為の方法、

90を切る為の方法、シングルになる為の方法が、

順次必要だと言う事ですね。

 

だから自分だけのスイング作りは、

まず練習場でしっかりと打てる事が前提な訳です。

 

大丈夫です。

そもそも練習場の時点で足止めされて、

そのまま終わるゴルファーの方が圧倒的多数です。

 

けどメンバーはそれがスタートラインになる位、

スイングレベルはかなり向上します。

 

ですのでまずはスイングを確固たる物にして、

後はどうすればコースで再現出来るかと、

スコアに応じたレベルを把握して実現しましょう。

 

 

まずはしっかりとスイングを確固たるモノにして下さいね!!

 

 

・超スロードリルと実践練習の目安

超スロードリルは最低でも5分。

 

アドレスからグリップ、そしてフルスイングのスロードリルを、

最初から順にやれば平気で10分とかになるはずです。

 

1日2回やれば20分ですね。

 

目安の20時間まで半年で終わるペースです。

 

出来ない日もあるのは承知の上ですので、

どれだけ出来なくても最低1回はやってみて下さい。

 

それを21日だけでも良いので毎日やる事です。

 

人が習慣化するのは21日間だと言われています。

それが過ぎれば当たり前になるので苦痛ではなくなります。

 

まぁ好きなゴルフが上手くなれるのですから、

『やるな』と言われてもやるメンバーばかりとは思います(笑)

 

総集編をご用意していますので、

一から各ステップを見る必要は基本的にありません。

 

最初は詳しく見ながらが良いとは思いますので、

それぞれのステップにアクセスして、

照らし合わせながら進めてみて下さい。

 

慣れれば総集編だけでも十分思い出せるので。

 

それと並行して実践練習も取り組みます。

 

これは週に1回は練習したい所ですね。

もし自宅でハーフショットが出来れば一番良いです。

 

2週間に1度の練習でも問題ありませんが、

修得速度の面からすれば、週1くらいは欲しいです。

 

無理ならその分、自宅練習を継続して下さい。

これだけでも十分成果は見込める内容ですので。

 

実践練習の段階を説明しますね。

 

1、ハーフショットが問題無く打てるレベルにする。

2、パンチショットに進み、ハーフショットも継続。

3、どちらも問題無く打てるレベルまで掴めたらフルスイング。

 

こんなイメージでOKです。

 

基準は色々と考えながらではなく、

打てる動作と感覚が自分の中で明確に掴めたら、

次に進むと言う感じですね。

 

言葉では中々表現出来ませんが、

何の心配もなく当たり前に打てる感覚になると、

その瞬間と言うか、一つに繋がる瞬間があります。

 

それが掴めればOKですね。

 

10球連続と言われてドキドキする内は、

まだそこまでにはなっていないと判断します。

 

箸で10個の豆を摘まんでと言われたら、

大体の人は普通に摘まめるはずです。

 

けど箸を覚えたての子供はゆっくりと、

考えながら慎重に箸を操るはずです。

 

これと同じ事ですね。

 

箸を使うくらい当たり前の感覚。

ここまで来れば卒業となります。

 

練習場で何かしらのミスショットをしても、

その原因と理由、対処が明確に自分で分かります。

 

このスイングレベルと感覚が身に付けば、

80台を達成するスイングレベルに達しています。

 

ですからまずはこのレベルを目指しましょう。

 

※まとめ

では最後にまとめます。

 

毎日アドレスからフィニッシュまでのドリルを、

1回ずつ全てを繰り返して感覚を掴んでいく。

 

最後はアドレスからフィニッシュまでの、

一連の超スロードリルをする。

 

これを1日2回でも3回でもやれるだけ繰り返す。

 

同時に週に1度でも練習場に行ける時は、

ハーフショットの動作と感覚を掴む。

 

次にハーフショットを継続しながら、パンチショットを取り組む。

 

最後にフルショットを当たり前に打てるレベルにまで、

超スロードリルと並行して練習して身に付ける。

 

自分でスイングのミスが完全に掴めるレベルが目安。

グリップが悪かった、アドレスに問題があった、力が入ったなど。

 

これでワンピーススイングの全てのクラブの基礎が完成します^^

 

そこから先はしっかりと復習しながら、

一つのしっかりとした自分だけのスイングを確立しましょう!!

 

・総集編へ・・・

 

それでは、ゴルフ上達の願いを込めて、

ここで一旦は終了とさせて頂きます。

 

最後までお付き合いありがとう御座いました。

 

 

たま吉

 

 

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