たま吉です^^
ここからは、より実践的な、
【コースの攻め方】をお伝えして行きます。
コースマネジメントと呼ばれますが、
地味なせいか、『まとまった情報が無い』
と思います^^;
実際に私がこの方法について知ったのは、
たまたま教えてもらっただけですからね。
教わらなかったら、『今でも考えてもいない』でしょう。
『これが絶対だ!』
とは勿論言いません。
ただ、知らないよりも、知っていた方が良い。
それは間違いありません。
何も知らずにコースで無謀な事をして、
結果的に『理想のゴルフ』を追求していた私は、
『何年も100すら切れず』に苦しみました。
この方法を知ってからです。
前回のマインドでお伝えした、
・理想を捨てる
・成功率の高いクラブを選択
この2つと合わせる事で、
どんどん【無駄な1打】が減ったのは。
スコアを望むのか、スコアで苦しむのか。
その境界線は冷静に組み立てられるかの違いです。
100以上のスコアで不満足に終わって、
そのまま練習をし続けてしまうのか。
それともスコアを良くして90を切る為に、
自分をコントロールして徹する事が出来るか。
ここからがその分岐点になります。
本気でスコアアップを望むのであれば、
あなたが後者である事を信じています^^
目次
・グリーンからの逆算思考で組み立てる
グリーンから逆算してマネジメントする
単純に言うとこれだけです^^
知っている人も多い情報でもあります。
もしかしたら、あなたもご存知かも知れません^^
ただこれを、『具体的に説明』と言われると、
中々ピンとこないはずです。
なぜなら、よく言われる情報が、
『グリーンから計算して、どこに打つか?』
この発想から言われる事が多いからです。
つまり、『ある程度狙って打てる事』が前提なんです。
『次のショットが易しく打てる場所に打つ』
そんな事は分かっているんです。
分かっていても出来ないから困るんです^^;
そんなのスコアメイクとは言いませんし、
私は思っていません。
『いやいや、それが出来るなら悩まないでしょ』
といつも見ながら思いますからね。
雑誌媒体の情報もそうですが、
ネットで調べた情報も大概は同じ事です。
『もっと具体的に詳細が知りたい』
と思っても中々、
『痒いところに手が届かない』ものばかりです。
さらに言えば、
『もっと鮮明に自分でイメージ出来るところまで』
落とし込んだ情報が無い訳です。
あなたが読みながら、
『実際に自分だったらどうすれば良いのだろう?』
と、自分に当てはめられるくらい、
【リアル】に進めなければダメなんです。
なので、あなたにも実践に即して
『実際のシミュレーション形式』で、
これからその方法をお伝えします。
コースマネジメント:シミュレーション
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早朝から天気にも恵まれて、
絶好のゴルフ日和。
『今日も気持ちよく、楽しくゴルフしよう』
そう思いながら受付を済まして、
仲間と合流する。
会話やパター練習、ストレッチなどで、
体調を整えて準備は万端。
『さぁ、1H。緊張のティーショットだ。』
1番ホールパー4。
距離は354ヤード。
比較的真っ直ぐで右はOB。
『よし、今日もいつも通りに行くか。』
と何の迷いも無くティーグランドへと向かう。。。
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さて、あなたはこのホールをどう攻めますか?
『いつも通り、ドライバーを抜きますか。』
『それとも確固たる自信があってドライバーを抜きますか。』
【あなたにとって、最もスコアになる方法】
これがこの時点ではっきりとイメージ出来る。
それならここから先は必要ありません。
でも、もしあなたが、これから私がお伝えする、
『グリーンからの逆算思考』を知らないのであれば、
今は、『どうやればシンプルにスコアアップするのか?』
そのコース攻略の道筋は見えないはずです。
でも安心して下さい^^
この方法を知った後では、
『手に取るように、どんなコースでも、
何をすればスコアになるのか、イメージ出来ます』
それが私の、『たま吉流:グリーンからの逆算思考』です。
たま吉流と言うのも違いますね^^;
私も教わっただけなので(苦笑)
本題に戻って、
【グリーンから逆算する思考】
これを説明しますね。
前回の【マインド】も重要なポイントですので、
忘れた場合は、今一度思い出して下さい^^
・理想を捨てる
・成功率の高いクラブを選択
でしたね。
根本は全てここからスタートします。
必ず意識しながら読み進めてみて下さい。
・グリーンから考えるスコアアップする方法とは?
まずグリーンと言うのは、大体の大きさで30ヤードです。
海外はもっと広く作られているのが最近の主流ですが、
日本は山地に作られる事が多いので、
そこまで大きくは出来ません。
そして、グリーンは平らでも無く、傾斜があります。
ここでます1つ目のポイントがあります。
基本的にコースを作る場合、
クラブハウス(受付とかレストランとか)は、
どこにありますか?
少し山を登った所か、平地であれば、
若干高い所にあるはずです。
それが何を意味しているのか?
ゴルフコースの効率を考えると、
『クラブハウスから近い場所からスタートして、
段々と遠くなって行って、9ホール終了でクラブハウスに戻る』
これがアウトもインも同じように進む訳です。
参考:富士桜カントリー倶楽部(フジサンケイクラシックの舞台)
参考元:http://www.fujizakura-cc.jp//course.html
1番ホールの終わりの位置近くが2番ホールのティグラウンド。
みたいな感じで段々とホールが進んで行きますね。
若干離れるホールもありますが、
基本はこうなっています。
つまり、上ったり下ったりを繰り返す訳です。
そうなるとどうなるか?
『グリーンの形状は大体決まる』
と言う事です。
山に登りながら打つのが基本ですから、
グリーンはほぼ、『受け』で作られています。
グリーンが『受け』と言うのは、
『グリーン手前から奥へ向かって上り』
の状態を指します。
全てがそうだとは言いませんが、
あまり、奥に向って下るグリーンはありません。
『超難関コース』とかになればありますけど^^;
まぁ、山が多い日本ならではです。
ですので、基本的にはパターは、
『上りラインの方が易しい』ですから、
ピンの位置にもよりますが、
『グリーンの手前』から打つ方が有利になります。
『ピンよりも手前』これが一番易しい訳です。
もし、ピンがグリーンの手前にあるなら、
無理に乗せずに、花道から転がす方が、
下りを残して緊張するよりも断然良いと言う事です。
ここがまず1つ目のポイント。
『グリーンは手前から奥にかけて上りが多い』
『上りラインの方が易しいので、手前から攻める』
これが鉄則です。
逆に、グリーンに上手く乗っても、
10メートル以上離れて、しかも下りラインや、
スネークラインの方が、パット数が増えます。
それではせっかくのグリーンオンも台無しですよね^^;
だったら最初から手前から攻めた方がラクだと言う事です。
基本は全てグリーンの形状から考えて、
手前から乗せて、手前に落とす(転がす)戦略です。
そうすればアプローチも必然的に決まるし、
セカンドショット・サードショットもドライバーも決まります。
長くなりましたので、
その辺は次にお伝えします。
何となく見えてきたでしょうか?
では、次に進みましょう。