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無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
たま吉です^^
ある日のラウンドの事。
スコアが96の時がありました。
その日は晴天に恵まれ、
冬間近ではありましたが、
絶好のゴルフ日和。
朝のパター練習もそこそこに、
定刻通りにスタート。
1番ホール2組目、
その日のラウンドを占う大切な1打目。
まずまずの当りで220ヤード付近の、
浅めのラフに。
『今日はそこそこのスコアが期待できそうだ・・・』
と内心思ってのスタート。
その予感通りに、
1番ホールパー、続く2番でもパーと、
順調な滑り出し。
そのまま前半9ホールを終え、
45と中々の好スコア。
当時の私はまだ90台が出始め、
80台など程遠いレベルでした。
それが前半で45を出せたので、
『今日は80台も行けるかも?』
とにわかに色めいていました。
結果はお察しの通り96で、
その当時では良い方でしたが、
80台の夢は叶いませんでした。
今回は、この私自身の経験から、
なぜ後半にスコアを崩したのか?
なぜ80台が出せなかったのか?
そして、100を”安定して切る”為に、
何が一番必要な事なのか?
これを掘り下げてお伝えしたいと思います^^
スコアを崩すゴルファー、崩さないゴルファーの違い
ゴルフはミスのスポーツと言われますが、
確かにミスが100%出ないなんて事はありません^^;
そのミスを出来るだけ減らして、
スコアを少なくする為に練習だったり、
思考(マネジメント)が必要になります。
例えばドライバーでのティーショットは、
まずOBは絶対に避ける事。
チョロやテンプラにならない事。
少なくとも1番飛距離を出せるクラブで、
まぁまぁのショットが打てれば良い訳です^^
次のセカンドショット。
もちろんグリーンを十分に狙える位置や、
狙える距離であれば狙います。
ただ、シングルでもパーオン率は、
30%程度の確率です。
パー3なら1オン、パー4なら2オン、
パー5なら3オンがパーオンですが、
それがシングルでも5~6ホールと言う訳です。
それ以外の12~13ホールは、
グリーンを外している事になりますが、
結局はそこからのリカバリー率が高く、
パーを拾っているからシングルなんですね。
これを考えると、例えばパー4のセカンドで、
グリーンを外してもパーは拾えると言う事になります。
ですので、セカンドショットと言えど、
確実にグリーンを捉える必要は無く、
大ダフりやシャンク、チョロをしなければ、
それでOKだと言う事です^^
で、惜しくもセカンドでグリーンを外し、
30YD程度のアプローチが残った時、
パーで上がるには、次にワンパットが必要です。
ボギーで上がるにしても、
確実に2パットで上がれる位置まで、
アプローチで寄せる必要があります。
さて、ここでミスしたらどうなるでしょうか?
そう。それだけでパーがボギーに、
ボギーがダボになってしまいますね。
もしそこから3パットでもすれば、
トリプルボギーを叩いてしまいます。
つまり、ゴルフと言うのは、
カップに近づけば近づくほど、
ミスの許容範囲が狭くなる訳です。
ティーショットはOBやチョロ、ダフりさえしなければ、
許容範囲と言って良いですし、
セカンドも決定的なミスさえしなければ、
グリーンを外してもカバーは出来ます。
ですが、グリーンに近くなってからのミスは、
再度アプローチでカップに寄せるか、
パッティングで沈める以外に方法がありません。
ですので、ゴルフはグリーンから遠ければ、
ミスの許容範囲が広がり、逆に近ければ、
ミスの許容範囲が狭いと言う事になります。
これが、スコアを崩すゴルファーと、
崩さないゴルファーの決定的な違いになります。
私が先ほどのラウンドでスコアを崩したのも、
原因は後半全てが3パットだったからです。
問題は3パットしてしまった事もそうですが、
それより何より、サードショットのアプローチ、
特にグリーン周りからの寄せがまずかった事です。
最近のグリーンは広めに設定してあるので、
グリーンに乗せたとしても位置によっては、
3パットも平気でしてしまいます。
そこまでパッティングに自信があれば別ですが、
やっぱりアプローチでは出来るだけ寄せたいのが、
私としても本音としてあります。
パッティングは、特にショートパットだと、
外す時は外しますからね^^;
要は考え方の違いなんですけど、
スコアを崩さないゴルファーは、
ミスの許容範囲を知っています。
逆にスコアを崩すゴルファーは、
ティーショットからセカンド、
アプローチやパットまで完璧を求めます。
結果として、全てのショットで満遍なく、
ミスをしてしまいスコアを崩してしまいます。
まぁ、だからと言って、
『アプローチを練習しましょう!』
などと簡単に言うつもりもありません^^;
確かに重要ですけど、
本人がそれに気付いて、
必要性を感じなかったら、
練習もしないし、効果も薄いです。
練習はツマラナイと感じてしまうし、
何よりも、どんなアプローチが苦手で、
どんな練習をする必要があるのか、
具体的にイメージ出来なかったら、
折角の練習も身に入らないですからね^^;
だから、アプローチの練習は、
必須ではありますが、
子供はともかく大人であれば、
必要に応じての方が良かったりします。
と私は個人的に考えています^^
とにかくここで知っておいて欲しいのは、
『ゴルフはカップに近づく程、ミスがシビア』
だと言う事です^^
近づくほど、段々と挽回するのが困難になり、
それを知っているゴルファーほど、
アプローチやパッティングの重要性から、
その練習や方法に取り組んでいる訳ですね^^
じゃあ、実際問題として、
どのレベルで何をするのか?
これを最後にお伝えしたいと思います。
アプローチ練習が必要なゴルファー
アプローチ練習が必須と言えるのは、
100が切れずに悩んでいる段階。
スコアで言えば110が切れるくらいですね。
この段階になってくると、
ドライバーの致命的なミスも減り、
セカンドでもミスは出る物の、
そこまで大きなミスはしていないはずです。
当りは悪いけど、グリーンまで残り100くらい。
良ければグリーン周りに外しているゴルフ。
まともに打てる量と、ミスの量が、
半々くらいだと思います^^
こうなってくれば、
ボギーオンも出来るし、
たまーにパーも取れるはずです。
つまりこの段階であれば、
”ボギーを狙う”
これに切り替える必要があります^^
そうすれば100は割とすぐに切れて、
アプローチに集中すれば良いので、
練習効率も高くなりますからね。
なので、このくらいのスコアなら、
アプローチをしっかりと練習すれば、
自然とスコアがまとまってくれます^^
後はパターですが、
アプローチで寄せれば、
2パットはさほど難しくありません。
これは別途記事にしますが、
まずはアプローチが先決です^^
そして、スコアがまだ120以上なら、
アプローチと言っても何をしたらいいか?
とか、なぜ必要かと言われても難しいです。
なので、まずはスイングを作りましょう^^
アイアンの基準クラブとドライバー。
この2つさえそこそこ打てれば、
100を切るくらいのスイングと言えます。
なので、まずはこの土台となる、
基本のスイングを作る事です^^
後は、考え方とか練習次第で、
90台、もしくはそれ以上も出せます。
アプローチが大事と言っても、
大人の場合は、これが一番効率的です^^
ゴルフはいつまでもまともに打てなくて、
ツマラナイから辞めるパターンが多いです^^;
それはもったいない話しだと思っているので、
楽しく上達する順番が大切になりますからね。
もっと早く上手くなりたいのであれば、
こちらを一度ご覧になってみて下さい^^
もしくは、まずは色々と知った上で、
しっかりと上達を目指すならこちら^^
どちらも成果の声を頂いていますので、
この機会に是非どうぞ^^
たま吉でした^^
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
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