無料メール講座:15のエラー動作チェックツール

15のエラー動作チェックツール

詳しくはこちら

たま吉です。

 

今まで色んな情報をお伝えしてきました。

 

主に自分自身の体験だったり、

感覚的な事をなるべく分かり易いように、

同じ体験が出来るようにとお伝えしています。

 

今日お話しさせて頂くのは、

ゴルフを始めた日~現在に至るまで、

上達過程をまとめた内容です。

 

”概念”と言うか、私が思う、

上達に必要な”法則”です。

 

もちろん私だっていきなり今のスコアとか、

今の状況になった訳では決してありません。

 

その間には、何をしたらいいのかすら、

全く分からなくなった時期もあります。

 

それはおいおいお伝えするとして、

自分自身の上達過程に見る、

ゴルフが上手くなる順序。

 

と言う物を私なりのフィルターを通して、

あなたにお話ししようと思います。

 

読み終わる頃には、

”なぜ今まで色々やって上達しなかったのか?”

これも手に取るように明らかになります。

 

そう言った意味でも参考になるかと。

 

なんとなーくで全然構いませんので、

肩肘張らずに読み流してみて下さいね。

 

上達の原理【守・破・離】とは何か?

”守・破・離”と言う言葉をご存知ですか?

知っている人も多いですよね。

 

守破離とは

まずは師匠に言われたこと、を「守る」ところから修行が始まる。
その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、
自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、
自分自身とについてよく理解しているため、型から自由になり、
型から「離れ」て自在になることができる。

 

ウィキペディアより引用

 

つまり、

”守”とは【基本の型】であり、

”破”とは【応用(改善改良)】であり、

”離”とは【独自性の確立】です。

 

ゴルフに限らずですが、

体を動かして身に付ける動作は、

本人の感覚に拠る所が大きい訳です。

 

算数と違って、

1+1が2と言う固定式ではありません。

 

例えば、ある人は右膝で体重を受けると言い、

またある人は股関節に乗せると言います。

 

”左右の壁を作る”

”テークバックは20cm真っ直ぐ引く”

 

これはその人の感覚を、

その人なりの言葉で説明しているに過ぎません。

 

その人の言った感覚と言うのは、

その人だけの物であって共通ではないのです。

 

だから色んな情報が入り混じってしまって、

言ってる事は同じ事なのに、

今日はこの方法、明日はこの方法で、

実際はイコールな動作を別の事として捉えているのです。

 

何が正しくて何が間違っているのか?

これが分からなくなる理由も同じ事です。

 

本来ならその感覚を掴めれば、

他の事などしなくても良いのですが、

違うと思ってしまっていると言えますね。

 

これではいつまで経っても、

身に付く道理があるはずない訳です。

 

せっかくあなただけの感覚を掴んだのに、

すぐに違う方法に移ってしまうから、

結局は何も身体が覚えてはくれません。

 

情報過多は調べれば簡単に分かる分、

こういった弊害もあると言う事ですね。

 

ゴルフだけに限った話しではなくて、

この”感覚”と言う物を自分で理解すると、

どんな情報や言葉であろうとも瞬時に理解します。

 

『あ~、こう言う事を言いたかったのね。』

と自分の中の感覚と結び付けられます。

 

こうなると一気に上達が加速する訳です。

 

呑み込みが早いと言うのは、

感覚を掴んで瞬時に言わんとしてる事を、

自分の中で落とし込んで消化しています。

 

ただ、実際はそれが難しいのですね。

 

私が上達のブレイクポイントがあったのも、

雑誌だろうがワンポイントレッスンだろうが、

『あーこの事を言いたいんだろうな。』

と理解出来るようになってからです。

 

右膝のキープも、両脇の締まり具合も、

テークバックもフォローもフィニッシュも。

 

インパクトでのスクウェアな状態もそうですし、

左足に体重が乗る感覚と言うのもそうです。

 

話しを元に戻すと、

”守”と言うのはこの感覚を掴むとイコールです。

 

どうなった時に上手く打てたのか?

その感覚と言うのはあなたしか分かりません。

 

グリップが良かったのかアドレスが良かったのか?

右膝がキープ出来たのか、前傾が崩れなかったのか?

 

あからさまなのは見てれば判断出来ますが、

本当に本人以外気付かない微妙な感覚は、

誰でもなくあなたしか知り得ないのです。

 

逆に、その感覚が分からないと、

何を指摘されても理解出来ないと言う事ですね。

 

だから、どんな指導を受けても、

どんな方法を調べても上手く行かない訳です。

 

そもそもその言ってる事がどんな感覚か?

自分で理解していなければ再現するのは、

非常に難しい事だと言えます。

 

ここからが難しい所なのですが、

”感覚”と言うのは自分で掴むしかありません。

 

そしてそれを伝えるのが最も難しいです。

 

私もこうして色々と発信しているのですが、

その難しさは日々痛感しています。

 

”伝わらない”

そう打ちひしがれる日々です(苦笑)

 

ゴルフスイングに正解はありません。

あるとすればそれは、

”あなただけの感覚の上で成り立つ”

スイングと言えます。

 

あなたが一番上手く打てる動作。

これが正解であり唯一のスイングです。

 

突き詰めれば、それさえ分かれば、

後は何を言われても理解出来るので、

どんどん上達していけるようになります。

 

そこまでが本当にシンドイですけどね。

 

これはもう実践するしかありません。

いくら理論や方法論を蓄えても、

実践して実際に感覚を掴むしかないのです。

 

問題はその感覚を掴む為の方法が何か、

それすらも私たちは知らないと言う事です。

 

レッスンであれ雑誌であれネットであれ、

本質はこの感覚を掴む為にあります。

 

それを色んな言葉や方法で言ってるだけで、

行き着く先は全て同じ事です。

 

だからこそ、この本質的な感覚を掴む、

その方法があればベストな訳ですね。

 

それがあなただけのスイング感覚、

その最初の型になると言う事になります。

 

とにかく打てる感覚を掴む事。

これが最優先になります。

 

それが掴めれば、”破”【応用(改善改良)】です。

 

ゴルフスイングにおける”破”とは、

ドライバーや全アイアン、アプローチやパター、

ボールの打ち分け、バンカー、傾斜などなどです。

 

つまり、道具に合わせて、状況に合わせて、

”守”【基本の型】を変化させていくと言う事ですね。

 

スイング自体はどんなクラブでも変わりません。

変わるのはクラブに合わせた変化だけです。

 

前傾だったりボールの位置だったり、

クラブの特性であったり、それによる変化する点。

 

これが変わるだけで動作自体は同じです。

 

その応用をする為には、

何よりもまずは、基本の型がある事が、

大前提になるのです。

 

ただ、その基本の型(感覚)が、

身に付いていれば難しくありません。

 

クラブや状況に合わせた変化を、

理解していれば割とすぐ掴めます。

 

例えばアイアンは打てるけどドライバーが苦手。

又はその逆パターンて多いですよね。

 

これって、基本の型の感覚が掴めていれば、

後はそれぞれのクラブ特性や状況を知って、

対処法さえ見つけてしまえば難しくありません。

 

本当にゴルフってこの感覚を掴めば、

後は知っているか知らないかだけで、

びっくりするくらい結果が出たりします。

 

ちょっと意識を変えただけで治ったり、

ちょっとアドレスを治しただけで見違えたり。

 

そんな事が日常的に起こり始めます。

 

例を出すと、アイアンが打てる感覚があれば、

ドライバーの特性や仕組み、アイアンとの違い、

これさえ理解すればやる事は絞られます。

 

それでも上手く打てないと言うのは、

何かしらアイアンと感覚が違うからです。

 

飛ばそうとして崩しているのか?

アイアンではスエーしないのに、

ドライバーだとスエーしてるのか?

 

リズムが崩れているのか、

テンポがおかしくなっているのか?

力が入っているのか緩んでいるのか?

 

何かしら違う感覚があるはずです。

 

それに気付くには情報が必要ですが、

既に感覚を掴んでいればすぐに解決します。

 

自分で自分に必要な情報を、

取捨選択して落とし込めるからですね。

 

『あー、自分の感覚としてこうだったけど、

この感覚の方がしっくりくるな。』

『今度試してみよう。』と応用出来ます。

 

で、実際やると、良しに付け悪しきに付け、

何かしらのインスピレーションがあります。

 

気付きや発見に繋がる訳です。

そうなれば改善改良も出来るようになります。

 

これが”破”【応用(改善改良)】であり、

中級者以上が持っている感覚です。

 

”離”【独自性の確立】を簡単に言うと、

【自分の強みに特化する】事です。

 

要は”自分だけの武器”ですね。

上級者は必ず何かに特化しています。

 

飛距離・方向性・安定性・小技・距離感

寄せ・パッティング・正確性・メンタル。

 

何か一つ飛びぬけた何かを持っています。

しかもそれを高い次元で再現します。

 

ここまで来るとシングル以上ですから、

”離”と言っても差し支えない状態ですね。

 

結局は、

どんなにヘンテコなスイングであろうと、

それが自分に一番結果をもたらすのであれば、

”ベストスイング”だと言う事です。

 

ゴルフはスコアが基準です。

いくら300yd飛ばした所で、

100も切れないのでは仕方ありません。

 

逆に、独特なスイングであっても、

80台で回れればその人の方が上手いのです。

 

長くなってしまいましたが、

何はともあれまずは感覚を自分で掴む。

 

これが絶対条件だし、最初の壁だと言う事です。

そして、自分だけの感覚を掴む事に、

まずは全力を注ぐべきだと私は思っています。

 

その為には一貫して感覚を掴む為の実践。

これをひたすら繰り返す必要がある訳です。

 

”頭でっかちにならずに体を動かす”

感覚はこれでしか養えません。

 

そして、正しい体の動かし方と言うのを、

見つけなければなりません。

 

間違った方法や、理論を追い求めても、

いつまでも感覚は掴めないのです。

 

ですのでまずは感覚を掴む事に、

”全力投球”して欲しいと思います。

 

では、参考までに。

 

 

たま吉

ご質問はいつでもお受けしています^^

何でも相談して下さいね。

たま吉に聞いてみる

 

 


何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^

お問い合わせはこちら

たま吉スタジオ賛否両論

たま吉スタジオ賛否両論



無料メール講座:15のエラー動作チェックツール

ナチュラルスイングアカデミー

詳しくはこちら