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15のエラー動作チェックツール

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たま吉です^^

 

今日のテーマはズバリ!!

 

『いつになったら100が切れるのか?』

です^^

 

私の運営するたま吉クエストのメンバーさんも、

やはり、

『まずは100を切りたい!!』

『とにかく100切りを出したい!!』

と言うのが圧倒的ですね。

 

色々とネットで検索すれば、何でも情報は拾えるので、

今さら・・・

と思われる内容は書きません(笑)

 

私が可能な限りリサーチした結果から、

ありふれた100切りの方法では無く、

たま吉通信のメンバーの生の声を反映した、

私なりの100切りを達成する方法と言うのを、

ここに残しておきたいと思います^^

 

きっと参考になると思いますので、

是非方法論の一つとして取り組んで頂ければと^^

 

 

100を切るにはどうするか?

 

まず、100を切る方法と言うのは様々ありますが、

そもそもの、あなた自身の事を知るのが先です。

 

きっとこれをご覧になっている人のゴルフスコアは、

ビギナーから100以上のスコアだと思います。

(当たり前ですが(笑))

 

ですが、これを一括りには出来ません。

 

つまり、ビギナーと100そこそこの経験者とでは、

100切りに必要な事が違うと言うわけですね。

 

そりゃそうだ。

と言う話しなのですが、

第一に自分がどのレベルなのか?

 

これを知るのが先だと言う事です。

 

ビギナーであれば、ビギナーの順序があり、

100そこそこであれば、その段階で必要な事があります。

 

少し話しが逸れますが、たま吉通信メンバーを見ていると、

ビギナーの方が、最初から一本道できちんとゴルフを学び、

真っ当な方法で練習すれば、結果として早く上達する。

 

そう考えるに至っています。

 

もちろん、経験者であっても、修正や改善次第で、

すぐに長年の悩みが解消したりします。

 

本当にゴルフは紙一重なところがあって、

いつも私自身、勉強になっています。

 

問題は、ビギナーがどうすれば最短で上手くなるのか?

その方法が多種多様で何が良くて何が悪いのか分からない点。

経験者は、情報過多になり過ぎて行き詰る場合が非常に多い点。

色々とやり過ぎて、何が正しいのか分からなくなる。と言う事ですね。

 

たま吉通信メンバーからのご相談も、

大きく分けてこの2つになりますからね。

 

今まで色々とブログやメルマガを通じて、

私もやらせて貰っていますが、

やはり一番良いのは、常に軌道修正しながら、

やるべき事を一つ一つ丁寧に理解と実践を繰り返す。

 

そうすれば、最終的にはミスがどんどん減るので、

結果的にスコアに繋がると言うわけですね。

 

ですので、もし気軽に聞ける相手がいないなら、

私で良ければいつでも言って欲しいと思っています^^

(お返事と丁寧さには定評があります(笑))

 

話しを戻しますと、

『100を切るにはレベルに応じて方法が変わる』

と言う事になります。

 

ですので、まずは自分のゴルフレベルが、

どの程度なのか?これを把握する事が先決です。

 

これは単にゴルフ経験年数でもありませんし、

スコアだけで計れる事ではありません。

 

毎週練習している10年選手と、

月に1回の10年選手を同じとは言えないですよね?

 

スコアが120とは言え、練習して120なのか?

久し振りにコースに出て120なのか?

それとも年々下がって120なのか?

色々なパターンがありますから一概には言えないのです。

 

ただそうなると、細かくなり過ぎてしまいますので、

今回は大きく2つに分けてお伝えしたいと思います。

 

1、ビギナー(コースデビューか、数える程)

2、経験者(コースに出る事に不安が無い)

 

この2つでこれから掘り下げます。

 

その前に、まずはどちらにも共通する、

”絶対に最初にやって欲しい事”

を一つお伝えしますね^^

 

100が切りたい!その前に絶対やるべき事

ではまず、ビギナーも経験者も、

『一番最初にやって欲しい事』

をお伝えします。

 

これをやらないと、練習の目的や効果も半減しますし、

なぜ100が切れないか?原因がいつまでも掴めないので、

一向にスコアが縮まらないと言う事になります。

 

そうならない為の、最初の一番大切な事なので、

面倒臭がらずにやって下さいね(笑)

 

では、一体何をするのかと言いますと、

【自分のゴルフを丸裸!嬉し恥ずかし自己分析で棚卸し】

です^^

 

要は、100が切れないのも、90が切れないのも、

”それだけミスしている”

と言うだけの話しですからね。

 

ミスの幅と量が1打1打と積み重なった結果なので、

そのミスを一つ一つ潰せば良いと言う事になります。

 

ゴルフはミスを減らすゲーム

 

などと言われる所以ですね。

 

こう聞くと何だか大変そうに感じるかも知れませんが、

実際はそんなに小さなミスまで気にする必要はありません。

 

ほんの少し方向性がズレたとか、少しダフったとか、

薄い当たりだったとか、ワンピン内に寄らなかったとか、

ドライバーで良い当たりじゃなかったとか。

 

こう言った小さなミスにまで言い出したら、

それこそ毎回完璧なショットと結果を出さないといけない訳で、

そんな事は机上の空論である事はご存知の通りです。

 

なのでもっとザックリで良いですので、

まずは自分のゴルフの棚卸をして下さい^^

 

まずは直近のスコアカードから、

実際に棚卸しをしますので、ご用意下さい。

 

ちょっとここで更に上手くなる為のポイントですが、

必ずラウンド毎に毎回棚卸しするのをオススメします^^

 

私たちのような月イチゴルファーにとってのラウンドは、

そこからフィードバックして上達する為のヒントが満載です^^

 

自分がどのようなホールで、どのような環境で、

どのような状況で、どのような気持ちで、

どのような思考なら、ナイスショットが出るのか、

ミスショットが出るのかを把握すれば、

知識と経験が良い具合に噛み合います。

 

そうなると、どんどん知識と経験が蓄積されて、

自分で意識的に良い状態に持って行く事が出来ます。

 

それを再現する為に、ルーティンだったり、

イチロー選手のように、普段も徹底した自己管理をしたりしています。

 

プロであれば尚更、普段から本番で、

最高のパフォーマンスを発揮する為に、

徹底した良いイメージになる自己管理をしています。

 

食事、行動、思考全てです。

 

朝起きる時間から起きてから1日のスケジュールを、

常に一定にして、日常すらルーティン化している。

と言う事ですね。

 

私たちはそこまでする必要はありません(笑)

 

ただ、自分の良い時の事と悪い時の事くらいは、

表面化して認識する事で、相当改善します。

 

では、一体どのように棚卸しするのか?

具体的に見て行きましょう。

 

スコアカードの準備はよろしいでしょうか?

実際に実ながらその時を思い出しながら、

メモでも取れれば取りながらやってみて下さいね^^

 

あなたのゴルフを丸裸にする棚卸し

 

最初に大きく分けて4つに分類します。

1、ドライバー

2、セカンドショット・サードショット

3、アプローチ

3、パッティング

 

この4つでミスを総ざらいします。

 

1ホールづつ思い出してみて下さい^^

 

本当はこれらを全て数値化するのが良いです。

私は過去に全てのホールで全てのショットで、

使用したクラブ毎でミスの割合を数値化していました。

 

例えばドライバーであれば、14ホール使ったとして、

OB確率・傾斜などのトラブル確率・OK確率・グッドショット確率

と言うように細かく数値化しました。

 

他にもセカンドで使ったクラブが何番で、

どのようなミスをして、何番のクラブならミスが少ないか?

アプローチではどういった場合のどんなミスが多いのか?

パターもオーバーかショートか?ライン読みが甘いのか?

それぞれで可能な限り数値化していました。

 

参考に画像を貼ろうと思ったのですが、

どこに保存したか忘れてしまいました。。。

(見つけたら改めて貼ります^^;)

 

追記:やっと発見したので画像添付しますね^^

・自己分析(現状把握)

 

・自己分析(ラウンド編)

・自己分析(スイングレベル)

 

 

ここで、何となくでは無くて、

はっきりと、自分に多いミスの傾向と、

ミスの種類、ミスするクラブを明確にします。

 

おそらく、付随して色々と思い出すはずです。

 

『あ~、この時は狙い過ぎて力が入ったなー』

とか、

『ミスを挽回しようとして余計に叩いたな・・・』

とかですね。

 

これもメモに取れれば一番良いですが、

取れなくても、改めて認識するだけで、

次に繋がりますから大丈夫です。

 

自然と気にするようになると言う事ですね^^

意識は不思議な物で、一度認識して表面化すると、

その力が働きます。

 

なので、”改めて認識する”だけでも効果はあります。

 

ここで出たドライバー・セカンド・サードショット・アプローチ・パターの、

ミスの種類やミスの傾向は、後々の練習にも繋がりますので、

出来るだけ最初は細かくした方が良いです。

 

そうして出来たあなたのゴルフ棚卸し帳から、

自分のゴルフレベルを客観的に見る事が、

まずは100切りの第一歩となります。

 

実は100切りも90切りも、

ミスの種類と量を減らすと言う点では、

何も変わらないのですね。

 

やれば分かるとは思いますが、

どこのミスを減らすのが一番効率が良くて、

多いミスから減らして行けば良いだけなので、

そこまで高度なレベルは必要ないと気付きます^^

 

棚卸しをすると、何となく自分自身でも、

何をして何をしなければスコアになるのかが、

ある程度は明確に見えて来たかと思います。

 

そうなればOKです^^

 

ドライバーのOBが多いのか?アイアンのミスが多いのか?

アプローチのミスが多いのか?パット数が多いのか?

無理してロングアイアンで打っていないか?

傾斜地からでも果敢にグリーンを狙っていないか?

もしくはマネジメント自体をしていないのか?

 

どのミスを減らすのが一番効率良く、

スコアを減らして100が切れる最短ルートなのか?

 

既にこの時点で見えると言う訳ですね^^

 

データとして視覚化されるので、客観的に分析も可能ですから、

それを元に100を切る為のプランを立てれば良い訳です。

 

要は、自分がスコアを崩す最大の原因がどこで、

何が一番スコアを崩しているのかを、

具体的にしてい行くと言う事になります。

 

例えば、ドライバーOBが5ホールあれば、

それだけで、10~15打は縮みますし、

アプローチでグリーン周りでのミスがあるとか、

3パットが4ホールも5ホールもあれば、

まずはその、最大要因を把握する訳です。

 

 

ではここから、ビギナーと経験者で、今後の方針が変わるので、

まずはここまでしっかりと自己分析と棚卸しをしてみて下さいね^^

 

 

ビギナーがすべき100切りへの道

私のメルマガメンバーには始めて半年とかの、

ビギナーのゴルファーの方が多く登録下さっています。

 

ご質問やご相談を多く頂くのですが、

その中で、共通点と言う物があります。

 

ゴルフの上手い人と、中々上達しない人の違い。

 

その違いとは何でしょうか?

 

 

それは、、、

”中々上達しない人は、とにかくスイング重視”

”上手い人はグリップ・アドレス・ポスチャー(姿勢)が最重要だと理解している”

と言う、そもそもの出発点の違いです。

 

ビギナーに限らず、経験者であっても、

中々上達しないゴルファーの共通点は、

 

”とにかくスイングにばかり目を向けている”

”グリップ・アドレス・ポスチャー(姿勢)が出来ていない”

 

この2点です。

 

たま吉通信の限られた方には、

私自身もスイングを動画で送って頂き、

拝見して改善点や悩みの解消などを、

お手伝いさせて頂いています。

 

そのほとんどの場合、

・グリップ

・アドレス(方向性)

・ポスチャー(姿勢)

この3つに何かしらあります。

 

例えばグリップが極端な形だったり、

親指の位置が決まっていなかったりですね。

 

グリップの種類(オーバーラッピング・インターロッキング)や、

フィンガーグリップにするのか、

パーム(手の平)グリップにするのか、

ショートサムかロングサムかなど色々あります。

 

そして、その情報も多々あり、見ているはずです。

けど、ほとんど出来ていないのですね。

 

・知っている

・出来る

・出来ていて、やっている

 

この3つの意味合いは全く違いますよね?

 

アドレスやポスチャー(姿勢)についても同じです。

 

極端なスタンス幅、極端な手元の位置、

手首の角度が浅すぎたり深すぎたり。

 

首がかしがったように、頭だけが傾いたり、

前傾で顔が下を向き過ぎていたり、

骨盤が使えない前傾になっていたり。

 

これでは当たる物も当たりませんし、

飛ぶ物も飛びません。

 

ゴルフはいかに効率よくエネルギーを伝えて、

狙った場所にボールを打つのかを、

実際に動作として反映するのが正しいスイングです。

 

その動作を形成するには、その土台となる、

クラブとの接点であるグリップ。

方向性を決めるアドレス(アライメント)

最後に正確にスイング動作をする為のポスチャー(姿勢)

この3つが揃う必要があります。

 

つまり、

スイング以前の問題なんですね。

 

そこまでスイングを綺麗にしなくても、

そのゴルファーの個性を活かす事は出来ますが、

やはり、再現性や飛距離、精度の視点で考えると、

どこかで頭打ちしてしまいます。

 

どこまでが個性で、どこまでが基本か?

そして、どこまでを目指すのか?

それによって変わるのですが、

個性は基本の範疇を超えてはダメですし、

100切りを最短で目指すのであれば、

絶対に疎かにしてはいけない訳です。

 

ビギナーであれば、絶対にこの3つの基本を、

最初に作りましょうね^^

 

自分では出来ていると思っていても、

実際に第三者が見ると全然違ったりします。

 

練習場を思い出してみて下さい。

 

練習している人の中で、どれだけ上手そうな人がいますでしょうか?

 

ほとんどのゴルファーが個性的な構えをしているはずです。

 

明らかに構えからして上手そうに、

自然と歩くように構えられている人は極少数だと気付くはずです。

 

上手い人は、

グリップ・アドレス・ポスチャーが、

スイング動作の根幹だと理解しています。

 

そこが悪ければミスショットにしかならない。

 

と言う事を知っています。

 

スイング動作は実は3つの基本が出来ていれば、

単純に後は、ほとんどオートマチックに作用します。

 

あまり知られてはいませんが、

スイング動作は全て連動していて、

それを可能にするのが3つの基本なのです。

 

だから、3つの基本さえきちんと出来れば、

スイングはとてもシンプルで単純な動作になります。

 

角度がどうとか、グリップを真下に降ろすとか、

プレーンに乗せるとか、ビハンドザボールとか、

正しいのですが、出来なければ意味が無いわけで、

そもそも一瞬のスイング動作であれもこれも意識して、

全てを再現するのは不可能なんです。

 

だから、スイングに関しての情報を追っても、

いつまでもゴールに辿り着かないんですね。

 

そもそもの出発点が違っているから、

どうやったって着かないわけです^^;

 

ビギナーは、この事実を受け入れて、

真面目に基本の3つを作りさえすれば、

週一の練習と月1のラウンド、毎日の自宅ドリルで、

1年でも80台は十分に狙えます。

 

やる事は実にシンプルなので、

後はそれを継続出来るかどうかだけです。

 

ここで基本の3つを作る方法をお伝えするには、

相当な情報量になってしまいますので、

しっかりと1年で80台をも狙いたいと言うのであれば、

是非一度たま吉通信をご購読下さい^^

 

そこに動画や解説を交えてしっかりと、

体系的にまとめたコンテンツを作成してあります。

 

たま吉クエスト:ゼロから始めるゴルフ上達講座

もちろん、基本の3つだけでは無く、

練習方法から何をどう、どれくらい練習するのか?

全て体系的にまとめてあります^^

 

 

では、続いて経験者ゴルファーを対象に、

どうすれば100が切れるのか明らかにします。

 

経験者が100を切る方法

実は、単に100を切ると言うだけなら、

最初にやった自己分析による棚卸しだけで、

経験者であれば達成する事は可能です。

 

スコア120くらいなのであれば、

21打減らせば良いと言う事になるので、

1ホール1.16打減らせば良いだけです。

 

で、大体の場合は、大叩きするホールがあり、

8打とか、10打とか叩くホールがあるはずです。

 

まずはそのホールで数打が減らせますよね?

 

さっきの自己分析から、原因も明確になっていますから、

対策も立てる事が出来ると言う訳です。

 

例えばドライバーで傾斜や林に打ち込んで、

リカバーする為に無理をして2打3打を打ってしまう。

 

チョロやダフりで2打目で距離を稼ごうと、

ウッドやUTで1打挽回を狙ってミスしてしまう。

 

ですね。

 

その時点で、普段出来ない事をしているので、

ミスの確率が高くなってしまうのは当然なんです。

 

これも棚卸しの数値から見れば明らかですが、

そもそもの成功率が低いクラブであれば、

平らな状態よりも、更に成功率は下がります。

 

これはセカンドショットでもアプローチでも、

パッティングでも同じ事が言えますね。

 

練習場での150ydショット精度が50%くらいなら、

コースで、しかも平らじゃない場所から打つなら、

成功率は良くて40%以下です。

 

アプローチもパッティングも、全部こうした事が積み重なり、

18ホール終わってみたら、100が切れなかった。

 

と言う事になってしまう訳です。

 

ですので、単に100を切るだけと言うなら、

練習場での成功率が、せめて60%以上の、

打てる自信があるクラブしか使わないだけで、

実は100は切れたりします^^

 

ただそうなると、ほとんどのクラブが、

使えないと言う事になるはずです。

 

おそらく、練習場での成功率

(狙った場所に狙った距離を、狙った方向に打つ)

事が60%以上の精度で可能なクラブとなると、

1本もあれば良い方だと思います。

 

これじゃあどうにもなりませんよね?

 

ですからまず、練習場では、とにかく決まったクラブを、

成功率60%以上の精度にする事です。

 

多少のミスは大目に見てもOKです^^

 

例えば少しダフったとか、少し薄かったとか、

とにかく、ミスしても大怪我しないミスであれば、

それは良しとしましょう。

 

ではここで少し考えて頂きたいのですが、

最も大切なクラブとは何でしょうか?

 

もしくは、練習すべき最重要クラブは?

 

練習場でよく見る風景として、

延々と色んなクラブで、単に良いショットが出るまで、

どんどん打ち続けている人が多くいます。

 

目的が明確なら良いのですが、

単にグッドショットを打つのが目的なら、

それは練習効率が悪いと言えます。

 

せいぜい100球から200球の練習で、

全てのクラブの成功率を60%以上にするには、

非効率と言わざるを得ないわけです。

 

例えば10本のクラブを平均したら、

1クラブ当たり、10球から20球程度です。

 

これを毎週やったとして、月に40から80球です。

 

これでそのクラブが上達するとは、

やっぱり思えないのでは無いでしょうか?

 

ですので、まず練習するクラブを絞ります。

 

100球なら100球全てを同じクラブで、

練習ドリルをすると言う事ですね。

 

そうすれば、同じ練習頻度でも、

月に400から800球になります。

 

単純に1クラブの練習量が10倍です。

 

こうやって最重要クラブを徹底的に、

1つずつ身に付ける訳です。

 

では私が考える最重要クラブが何か?

これはもうはっきりしています。

 

まずは基準クラブを作る事です。

 

アイアン1本を自分のニュートラルなクラブとして、

確実に打てると言う自信を付けます。

 

個人的には8番アイアン辺りが良いと考えています。

女性なら9番アイアンくらいで良いかと思います。

 

この基準クラブを作ると言う利点は、

そこからマネジメントを組み立てられる事、

1本確実に打てれば、セカンドやサードショットの、

ミスを確実に減らす事が出来る事、

スイングが崩れた時に戻る場所がある事です。

 

セカンドは無理にグリーンを狙う必要は、

どこにもありません。

 

言ってしまえば100切りに必要なのは、

ダブルボギーで上がる事を中心に考える戦略です。

 

全てダブルボギーでトータル108打ですから、

後10打減らせば98ですよね^^

 

と言う事は、大叩きしない事が大事なので、

ミスがある事を前提で、ダボで上がるには、

淡々とセカンドでは基準クラブを元に考えれば良いわけです。

 

もし基準クラブよりも短い距離であるなら、

番手を下げれば良いだけです^^

 

と言うのも、クラブは長くなれば難しいので、

8番が打てるなら、その下の番手は簡単に打てます。

 

だからそこは心配しなくても大丈夫です^^

 

 

で、残りが200yd残ろうが、150yd残ろうが、

届かないけど確実にグリーンに1打で近づく。

 

これで大叩きが激減します。

 

そこから、残り2パット、アプローチ1打で3打。

ドライバーと基準クラブで1打ずつなので、

合計5打になりますよね?

 

パー4ならボギーです。

 

あれ?

ダボより良いですね(笑)

 

そうなんです。基準クラブを作っておけば、

立て直す事が出来ると言う事です。

 

『けど実際はそんな上手く行かないよ。』

『ドライバーもアプローチもミスするし。』

『パットだって3パットする時だってあるから。』

 

そうですね^^

 

その通りです。

 

ですので、基準クラブで成功率60%以上にしたら、

次の重要クラブに練習を移行するわけです^^

 

ドライバー・アプローチ・パター

 

この3つですね。

 

経験者で100が切れないとか90が切れない、

多くの場合でドライバー精度の問題があります。

 

極端にドライバーOBがあったりとか、

ドライバーのミスがあるはずです。

 

この場合、傾斜に打ち込んだり、深いラフ、

林やバンカーも同様です。

 

それと、思わぬチョロやダフリですね。

 

確かに徹底的に刻んで使わないのも手ですが、

それだとゴルフが面白くも無いですよね^^;

 

上級者ならそれもゴルフの戦略を楽しむと言う、

そう言った事もありますけどね。

 

ですので、基準クラブが打てるようになったら、

次にドライバーをしっかり練習するわけです。

 

ドライバーのミスが減ったらどうですか?

OBしなくなったら?ダフリやチョロがなくなったら?

多少ミスっても200ydくらい飛んで、浅いラフ程度なら、

全然OKですよね?

 

そこから基準クラブで120から140ydでも打てれば、

2打でグリーン数十ヤード付近にまで来ています^^

 

ここまでくればお分かりかと思いますが、

後の最重要クラブはアプローチとパターになります。

 

残り数十ヤードのアプローチを練習するわけですね。

 

大事なのは、決してピンに寄せると言うのでは無く、

グリーンにまずは乗せる事を考えます。

 

これで3オンが非常に楽になります。

 

残り2パットならボギーですが、ダボでもOKなので、

3パットしても良いくらいに打って構いません。

 

18ホールもあるので、思いがけずピンに寄る事もありますし、

場合によってはパーが取れるホールも出て来ます。

 

それはもう、儲けものになりますので、欲を出さずに、

ダボゴルフを徹底して行きましょう^^

 

そのご褒美がパーなんです。

 

最後にパターですね。

 

これは棚卸しで数値化した時に、

パット数が36以上なら、それ以下にします。

 

3パットはあっても良いですが、

トータルで必ず36以下にします。

 

100を切ると言う事は、仮にパット数が36なら、

他のショットで63打になります。

 

63を18で割ると、3.5打になります。

 

お!

と思われたなら鋭いですね^^

 

そうです。先ほどのダボゴルフの、

3オンを徹底するゴルフに繋がりますね。

 

だから、パット数は36以下にする必要があります。

 

けど、パット数が単純に36と言うのであれば、

3オンするのに、ミスが出来ない事にもなります。

 

3.5打平均ですから、18ホールでパー3もあれば、

パー5もありますから、実際にはもう少し余裕があります。

 

その上で、パット数を減らすと言う事は、

他のショットでミスが許される範囲が増えると言う事になります。

 

 

ではなぜ、パッティングで余力を出すのかと言うと、

誰でもやればやるほど、上手くなるのがパッティングだからです。

 

他のクラブ、例えばFwやUT、ロングアイアンを練習するより、

パターは確実にやれば上手くなりますし、何よりも、

18ホール全てで大体2打打つわけですからね。

 

ここでパッテイングを練習しておけば、

ボギーで上がれたり、パーを取れたりします。

 

だから、パットの練習が大事と言う事ですね。

 

どうですか?

ここまでで何となくイメージが掴めたでしょうか?

 

後はこのクラブの精度を上げて行けば、

100切りも90切りも基本は変わりません。

 

やる事は同じなんですね^^

 

私も80台になったからと言って、

特別上手いとは思ってはいません。

 

必要なのは、出し方と出す為の練習や、

出す為に必要な事を知ってやるだけです。

 

ですので後は、練習の内容だけの問題になります。

 

この練習の方法や内容ももちろん重要です。

 

単にクラブを振ってボールを打つだけでは、

それはただの運動になってしまいます^^;

 

しっかりと、

”スイングを身に付ける為の練習”

をする必要があります。

 

その練習と言うのは、

・ハーフショット

・自宅スイング作りドリル

の2つです。

 

さすがに週に1度の練習場では、

練習量が足りないのも事実ですからね。

 

とは言え、自宅でやる練習も時間は数分ですし、

広い場所も、道具も必要ありません。

 

サランラップの芯一つで代用出来ます。

 

これはビギナーでも同じですね。

 

経験者で120くらいのスコアであれば、

今言ったような事を実際に実践すれば、

100を切るのに半年もあれば十分です^^

 

後は、実行するだけの鉄の意志です^^

 

絶対に欲求が勝って欲が出ます。

狙いたくなりますし、決めたくなります。

 

それを抑える術を覚えた時に、

100切りは元より90切りも可能になるので、

まずは騙されたと思ってやってみて下さい^^

 

では、想像以上に長くなってしまったので、

ここでまとめたいと思います。

 

ビギナーも経験者も100を切る為に必要な事

まとめると、100を切る為には、

1、自分のゴルフレベルを正確に把握する

2、その為にラウンド結果からゴルフを棚卸しして数値化する

3、どこにスコアを崩す要因があるのかを把握する

4、その上でスコアの出し方を知る

5、ビギナーは3つの基本(グリップ・アドレス・ポスチャー)が最優先

6、その上でスイングを作る為の練習をする

7、経験者は、自分のゴルフを数値として把握する

8、いつも自分がスコアを崩す原因を知る

9、ビギナーも経験者も最重要クラブから集中して練習する

 (基準クラブ・ドライバー・アプローチ・パター)

10、ハーフショットと自宅練習でスイングを作る

 

と言う事になります。

 

ただ、これでも伝え切れていない事も、

まだまだあります^^;

 

この中で、何よりも大切な事は、

”自分のゴルフを棚卸しする。”

”数値化してゴルフレベルを知る。”

”グリップ・アドレス・ポスチャーが根底だと理解する。”

この3つです。

 

自分のゴルフの中身をまずは知る事。

次に土台をしっかりと作る事です。

 

そして、出来ない事はしない。

ダボゴルフを徹底して実行する。

ボギーやパーも必ず拾える。

大怪我しない事だけを考える。

 

これをラウンドで実際に実践する事が出来れば、

100は普通に切る事は出来ます^^

 

 

かなりボリューミーな記事になりましたが、

一度に把握して実践するのは大変なので、

もっと細かく基本の土台作りからスイング作り、

そしてスコアマネジメントに至るまでを、

体系的にメルマガでお伝えしています。

 

良かったら以下からご登録下さいね^^

 

 

では、たま吉

 

 

 

 

 


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