目次
無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
たま吉です^^
2016年になりましたね。
いきなりですが、私の今年の目標は、
もちろん”70台”は継続しますが、
『結果を出す事』
これにこだわりたいと思っています。
私を含む、このブログをご覧のあなた、
そしてたま吉通信のメンバー。
その為に必要な事をどんどんと、
展開しようと思っています^^
いきなりこんな抱負を言われても、
『今始めて見てるんだけど・・・』
と思いますよね^^;
何となく新年なので言いたいので、
気にしないで下さい(笑)
世間話はこのくらいにして、
本題に移りたいと思います^^
『左右片手打ちが良い練習になるよ!』
と言う事で練習していました。
その当時は本当に下手で、
『まともにボールが打てない・・・』
例え当たったとしても、
”飛ばない”
”曲がる”
”シャンクする”
三重苦を味わっていました^^;
左右片手打ち練習で、
全てが解決する訳ではありませんが、
片手打ちの特に”左手打ち”の、
練習の意味や効果、意識の面で、
はっきりとお伝えする事は出来ます^^
これさえ理解した上で片手打ち練習を、
効果的に取り組んでもらえれば、
1カ月もすれば効果が出ます。
私はただ漠然と打っていただけですが、
今はしっかりと質を高めた練習にしています。
同じ練習をするにしても、
量より質を高めた方が良いですからね^^
一つずつ追って説明しますので、
ご覧になってって下さい^^
片手打ちの目的とメリット(効果)その一
まず大前提として知っておきたいのが、
『ゴルフは右手が悪さする』
と言う事です。
右打ち右利きでの話しになりますが、
ゴルフはよく、”左手主導”と言いますよね?
でも、これってなぜだか理由は分かります?
私の個人的な考えと言うか、
実際の経験上で結論付けています。
『右手で打つとミスが出る』
”左手主導”と言うよりも、
”右手を使うとミスをする”と言う事です。
右手の基本的な役割は、
あくまで補助だと考えています。
左手だけではしっかり打てないし、
かと言って右手はミスを引き起こす。
なので、結局は左手が”主体”となって、
右手は”補助”に徹する。
こう言い換える事が出来ると考えています。
では、なぜ右手を使うとミスするのか?
その理由も知っておいて欲しいと思います。
知っていれば意識から変わりますからね^^
意識が変わらないと、
飛ばす為に、打つ為に、
”右手が必要なんだ”と思い込み、
知らずに使いまくってミスします^^;
けど、右手を使う事によって起こるミスを、
ここで認識さえすれば、使わないようにしますよね?
その為にも是非知っておいて下さいね^^
右手を使う事で起こるミス1:ダフリ
ダフリって嫌ですよね。
私もすっごい嫌でした^^:
一時期のあだ名が、
ダフリキングでしたからね。
でも、どうして右手を使うとダフるのか?
まず第一に、右手で打ちに行くので、
右肩が自然に下がります。
さらに、右肩が前に出過ぎるので、
アウトサイドのカット軌道になってしまいます。
これが第二のミス、”シャンク”ですね。
右手を使う事で起こるミス2:シャンク
シャンクの主な原因として、
・クラブが寝て降りる
・アウトサイドイン軌道で根っこが先に当たる
・手元が浮いてヘッドの軌道がズレる
と言う点が上げられます。
クラブが寝て降りると言うのは、
ダウンスイングでシャフトが地面と、
並行に近づいて行く感じです。
通常は地面に対して立って降ります。
次にアウトサイドインの軌道ですが、
先ほどの理由と同じ事ですが、
要は、カット軌道でボールに当たる為、
先に根っこが到達してしまう訳です。
最後の、手元が浮くと言うのは、
前傾が崩れたり、膝が早く伸びたりすると、
ヘッドの軌道がズレる為にシャンクします。
もしくは、ヘッドアップしてもそうですね。
けど、これらは全て、
”右手で打ちに行かなければ起こらない”
と言う事です。
右手で打ちに行くから、
コック(手首の角度)が早く伸びてしまいます。
俗に言う”解ける”とか、”アーリーリリース”ですね。
右手首が伸びると言う事は、
それだけヘッドが下がると言うか落ちます。
それがボールに当たる前に起きれば、
先に地面に到達してしまいますよね?
右手のコック(角度)はインパクト後に、
返って(伸びて)行く事でボールを真っ直ぐに、
そして力強く飛ばす為に必要です。
右手で打ちに行くと、
それが早く起きてしまう。
と言う訳です。
手元が浮く原因にしても、
右手の通り道が体よりも早いから、
通り道が無くなってしまい、
それを避ける為に身体が伸びてしまいます。
ヘッドアップにしても、
右手で前に飛ばそうとするから、
打った先を見ようとしてしまいます。
これが左手で打つ場合だと、
左手でボールに当てようとするから、
ボールを見続けるようになります。
実際に素振りでも良いので、
体感してもらえると分かるはずです^^
利き手で打つからコントールしやすので、
飛んで行く方向を意識しようとしますが、
利き手じゃない左手で打つ時は、
当てようとするからボールを見ようとします。
これは私の例なので、
一概には言えないと思いますが、
当てはまる事が多いです^^
右手を使う事で起こるミス3:曲がる
右手を使う事で起こるミスに、
”曲がる”と言うミスもあります。
スライス・フック・プッシュアウト・チーピン
とにかく右に左に大暴れ。
これも右手が起こしている場合がほとんど^^;
なぜか?
右打ちの場合、右手はボールを押す動作です。
左手は引く動作になりますよね。
どちらが力が入り易いかと言うと、、、
『押す方が断然力が入る』
ですよね^^
つまり、右手を使うと言う事は、
必要以上に押す動作が加わっている訳です。
押すタイミングが少しでも早ければ、
左に引っ掛けるし、遅ければ右に”押し出し”ます。
逆に”引く”動作の左手ならどうでしょう?
正確には引くと言うか、裏拳みたいな感じですが、
押すよりも力が入りませんよね?
力が入らないと言う事は、
必然的に大きな筋肉を使って、
スイングする必要が出て来ると言う訳です。
つまり、左手は体の筋肉を使って、
”受動的”に動かされる。
と言う事になります。
動かすのではなく、動かされる。
これによって、スイングが安定するのです^^
右手のように腕の力で打たないので、
打ち急ぐことも無ければ、打ちに行く事もありません。
コックが解ける事も無ければ、
手元が浮く事もありません。
スイングも一定に出来ますし、
切り返しで急に加速せずゆったり振れます。
自然と大きな筋肉を使うので、
飛距離もアップします。
”良い事尽くめ”
なんですね^^
これが、
左手主導でスイングする事の、
目的と効果(メリット)だと考えています。
ですので、意識する事は、
左手がメインとなって、右手は補助。
この感覚で認識すると言う訳です。
最後に、練習方法をお伝えしますね^^
左手打ちの練習方法
練習方法は、無理をする必要もないので、
ピッチングウェッジか9番、
場合によっては8番アイアンくらいで、
ハーフスイングくらいで大丈夫です^^
あくまで左手主体にした時の、
始動や、バックスイングの感覚、
腕だけで打たずに、しっかりと身体を使う感覚。
これらをシンクロさせて打てる感覚です。
手打ちだと当たりませんし、
しっかり体と同調させないと、
まともにボールが飛びません。
30ヤードくらいでOKなので、
体をしっかりと使った感覚を掴む事。
これが何よりも重要です。
ハーフスイングで慣れてきたら、
もう少しバックスイングと取って、
打てるようになれば完璧です^^
仕上げに両手にグリップして、
打つようにするのですが、
ここで右手を強くしたら意味がありません^^;
あくまで右手は左手の補助であり、
左手を支えてあげる役割のみです。
そうすれば、右肩が下がったとしても、
下半身から切り返しているので、
左肩が上がっている分、地面に届きません。
そして、左腕が受動的に動かされるので、
アウトサイドのカット軌道にもなりませんし、
手元の通り道も腰が先行している分、
詰まって浮く事もありません。
これだけでほとんどのミスが、
出ないと言う事になりますね^^
だから、左手主体の片手打ち練習は、
非常に練習効果が高いと言う訳です。
アイアンもドライバーも、アプローチも、
上手く打てないと言う原因が、
もしかしたら全部ここにあるかも知れません^^
私もこれに気付いてからは、
スエーしないバックスイングにしてから、
安定感がまるで違います。
ほとんど、ミスらしいミスの心配が、
全くと言って良い程無くなりました^^
是非一度トライしてみて下さい。
たま吉
※追記
そうだ!忘れてましたが、
バックスイングで右ひざをキープするのが、
絶対条件くらいに言っているのですが、
その方法をまだお伝えしていませんでした^^;
すぐにアップしますので、
少しだけお待ち下さいね^^
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
[…] ⇒左片手打ちの隠れた効果 […]