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無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
こんにちは。
たま吉です^^
ゴルフを始めてから、当たらないのが悔しくて、
それが段々と当たるようになって、
嬉しくて堪らなかった頃を最近よく思い出します。
そこから飛距離も伸びたり、
ドライバーが綺麗に当たった時は、
それはもう快感でした。
アイアンでも残り150ヤードを、
2オンさせた時は今でも思い出せます^^
そんなショットは中々打てませんが・・・。
片手シングルさんになれば、
簡単に2オンさせますけどね^^;
ところであなたは、
『クラブの芯で安定して打てていますか?』
完璧な芯では無くても、
芯の近辺でボールを捉える。
これは非常に重要なポイントですよね。
飛距離の問題だけではなくて、
ショットの安定性にも大切なポイントです。
俗に言う
【ミート率】ですね。
ミート率が高ければ、
それだけ安定してボールを運べます。
そして飛距離が出ます。
逆にミート率が悪ければ、
飛距離をロスしてしまいます。
『ヘッドスピードの割りに飛んでない』
『これは全てミート率が悪いから。』
と言えます^^;
『分かってるけど、簡単じゃないよ。』
その通りですね。
それが出来ないからこそ、
ゴルフは難しいんですけどね^^;
『そもそもミート率とは何ぞや?』
と言う方もいると思いますので、
ざっくりと説明しますね。
【ミート率 = ボールの初速 ÷ ヘッドスピード】
一般ゴルファーが、1.35~1.39に対して、
プロゴルファーは1.4~1.45になります。
ちなみにタイガーウッズで1.45~1.5だそう^^;
(最大値が1.56ですから、化け物ですね。)
つまり、運動効率が高いと言う事です。
要は、『クラブフェースの芯で捉えているか』
または、『変な所に当たっているか?』
の違いです。
ヘッドスピードに自身があって、
中々思うように飛距離が伸びないのは、
この、【ミート率】のせいです。
女子プロよりもヘッドスピードが速い、
成人男性が女子プロよりも飛距離で負けるのは、
単純にこの、ミート率の違いです。
そして、飛距離を伸ばすのであれば、
ヘッドスピードを上げるよりも、
ミート率を上げる方が効率的です。
飛距離の秘密と言われれば、
大体がこのミート率に行き当たります。
ヘッドスピードを上げるのは、
一番最後です。
まずミート率。
次にインパクト(打ち出し角)
そしてスピン量
最後にヘッドスピード。
大事なのは能書きよりも結果です。
知りたいのは、
『どうすればいいのか?』ですからね^^
今回はその【ミート率】についての、
明日使える改善方法をお伝えします。
ミート率を上げる前に・・・
その方法を紹介する前に、
さっきの公式をおさらいします。
【ミート率 = ボールの初速 ÷ ヘッドスピード】
でしたね。
ヘッドスピードは分かると思います。
『ボールの初速って何?』
と言う方に。
簡単に言えば、
『打ちだされた瞬間の速度』
です。
当たった瞬間の速度と思って下さい。
つまり、打ち出した瞬間の速度と、
ヘッドスピードが相乗効果になって、
飛距離を生むと言う事です。
では、打ち出した瞬間の速度を、
最大に上げるにはどうするか?
単純に言えば、芯に当てる事です。
スイートスポットで捉えましょうと言う話しですね。
芯に当てるのが一番パワーを無駄なく伝えます。
だから飛びます。
初速を上げるには、まずは芯で捉える事。
これが一番です。
次に打ち出し角。
これはボールが飛ぶ角度と思って下さい。
およそ15度前後が理想と言われます。
この辺は突き詰めると長くなるので割愛します^^;
後述しますが、スピン量と共に、
使っているクラブやあなたのスイング、
そして体型などでも変わる数値なので、
深く考えすぎないようにして下さいね^^
その辺は、道具の進歩によって、
ある程度は数値化した上で最適な道具選びで、
いきなり改善する場合もある部分なので。
ゴルフショップなどで計測して、
あなたに合ったクラブで考えた方が、
断然簡単に改善します。
ボールが高い。ボールが上がらない。
ドローかフェードのスイングか。
ヒッタータイプかスインガータイプか。
スイングタイプによっては、
シャフトも変わりますからね。
ヒッターなら剛性のある元調子とか、
スインガーなら先調子のしなりを使うとか。
まぁ、この辺になるとマニアックな話しで、
止まらなくなるので計測して相談した方が早いです^^;
それよりも大切なのは初速なんです。
『初速が速い = 芯で捉える』
『ヘッドスピードが速い = インパクトの瞬間が最大』
となれば、飛距離は別次元で伸びます。
この部分だけは道具では、
どうしてもカバー出来ない人的な事です。
道具でカバー出来る事は、
可能な限り道具で補う方が良いですからね^^
そして、ヘッドスピードを上げるよりも、
ボール初速を上げる方が、
飛距離を伸ばすには手っ取り早いです。
ヘッドスピードを速くするには、
鍛えたり、スイングをマスターしたりと、
要求がハードで、一朝一夕では無理です^^;
でも、【初速を上げる = 芯で捉える】
であれば、明日からでも取り組めます。
なので、飛距離を伸ばしたいなら、
【芯で捉えてミート率を上げる】
これが最も効率の良い方法なんですね。
では、
『飛距離を伸ばすには、芯で捉えるのが大事なんだ』
と理解して頂いた所で、芯で捉える簡単な練習方法。
こちらをいよいよ紹介しますね^^
芯で捉えて飛距離を伸ばす簡単な練習
私が実践して効果のあった方法は2つ。
1、グリップを短く握る
2、バックスイングを小さく、フィニッシュは最後まで
この2つだけです^^
まず、一番簡単に出来るのが、
【グリップを短く握る事】です。
どのくらい短く握るかと言うと、
『指1本程度』で十分です。
最初に疑問に思うかも知れない事を、
先にお伝えしておきますね。
『飛距離は落ちません』
むしろ、芯に当たった方が、
初速が上がるので飛びます。
大丈夫です。
飛距離と言うとドライバーをイメージしがちですが、
アイアンでも同じ事が言えます。
例えば、プロでも良くパー3になると、
狙った所に落とす精度が求められるので、
わざと短く握ってミート率を上げています。
パー3でバーディを狙うには、
芯で捉える事が絶対条件ですからね。
まずこれが一つ目のミート率を上げる方法です。
練習場ですぐに試せますよね^^
その時、芯で当たっているかどうか、
その確率が長く握った時と、
どれだけ違うのか10球ずつ計測して下さい。
仮に5球の差が出たとしたら、
それだけ平均飛距離でロスして、
今までラウンドしていた事になります。
もったいないですよね^^;
だから必ず計測して下さい。
そして実感して体験をする事です。
ゴルフは良い成功体験や成功経験を、
小さい事から積み重ねる事が大切です。
それが最終的に大きなリターンになります。
信じて取り組みましょう。
で、次に【小さなトップ(バックスイング)から、
最後まで振り切るフィニッシュの練習】です。
大きなバックスイングとトップでは、
クラブヘッドがそれだけボールから遠くなります。
自然と、遠くからボールに当てるには、
それだけ高い技術が要求されます。
大切なのは芯で当てる感覚です。
最初は腰の高さのハーフスイング程度から、
そこから振り抜く練習をします。
小さい事の成功の積み重ねです。
それが出来なければ、大きなトップから、
しっかりと芯で当てる事は出来ません。
当たり前と言えば当たり前ですが、
その当たり前の事を飛ばしてしまうんですね^^;
難しいですよ。
小さいからと言っても、
しっかりと体重は右に乗せるし、
そうしないとフィニッシュまで振り抜けません。
でもこの感覚を掴んで、
芯で捉えてフィニッシュまで振り抜ければ、
驚く程スムーズに芯に当たるようになります。
腰の高さで当たるようになったら、
次は肩の高さ、最後にフルスイング。
それでも腰の高さからフィニッシュまで、
しっかりと芯で捉えて振り抜けられるようになれば、
フルスイング出来るまで時間は掛かりません。
でも、ハーフ(腰)の高さが出来ないと、
どれだけ練習しても一向に改善はしません。
これも、10球中どれだけ芯で捉えたか?
計測してみて下さい。
10球で8球が芯でいつでも捉えられれば、
バックスイングを肩までやってOKです^^
今言ったこの2つの練習方法で、
ミート率が劇的に改善して、
効率よくクラブを使えるので、
飛距離がグンと伸びること請け合いです。
もしくは、1のクラブを短く握るのと、
2の腰の高さのバックスイングから、
フィニッシュまで振り抜く練習を合わせても良いです。
1と2のハイブリッド練習も良いですね^^
何にしてもミート率を上げない事には、
いつまでも安定して飛距離を出す事は出来ません。
もっと飛ばしたい場合でも同じです。
その為にはヘッドスピードよりも、
初速を上げる(芯で捉える)方が重要です。
そうしないといつまでも、
最大飛距離も伸びない、
平均飛距離も伸びない。
なんて事になってしまいます。
ゴルフにワープは存在しません。
一見地味で誰もやらないからこそ、
取り組む価値があります。
今までと同じ事をしていても、
同じ結果しか得られません。
厳しいですが、事実です。
なら、違う事や新しい視点を取り組んで、
ライバルがやらない事で結果を出しましょう。
その為に独学ゴルファーを応援しています。
私のブログを見ているあなたに、
無駄な情報は提案したくありませんから^^
一緒に頑張りましょう。
では、たま吉でした。
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
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