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無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
バンカーが簡単になるとゴルフが簡単になる?
たま吉です^^バンカーからの脱出を苦手としているゴルファーは多くいます。
そもそも練習可能な場所が少ないのも1つです。
行きつけの練習場がバンカー練習可能であれば是非活用して下さい!
なぜバンカーが苦手なのか?
プロがバンカーが優しいと言う理由は?
バンカーショットを覚えるメリットとは?
バンカーショットを克服すれば、
もっとゴルフが簡単に、そして楽しくなります。
この機会に是非覚えて欲しいと思います^^
バンカーが苦手なのは”思い込み”
バンカーショットを難しくする要因として、
一番は”意識”です。
”出したい”
”飛ばない”
”苦手”
バンカーに対して良いイメージを持ってるゴルファーは少ないですよね?
でも実際、プロは簡単だと言います。
あるプロ志望の方がキャディーに付いてくれた時に、
話しを聞く事が出来たので聞いてみました。
その人はとにかくバンカーから、
1パット圏内に寄せる練習を集中したそうです。
理由は、
『グリーンを狙うセカンドショットやサードショットを恐れない為です。』
グリーン周りと言うのは、コース設計上、最も罠が多くなっています。
「なぜそんないじわるをするの?」と言われそうですが、
いかに戦略性を重視して、それを攻略するか?
その楽しみもゴルフの醍醐味だからです。
そう言った理由から、グリーンを狙う場合、
バンカーや奥のラフ、グリーンの下りラインを残さない、
などなど、”アイアンショットの精度”が強烈に求められます。
当然バンカーから打つよりも、パターの方が入る確率は上がります。
ですが、それを考えすぎてもプロは勝てない。
ではどうするか?その1つの結論がバンカーショットを極める。
バンカーに入っても、1パット圏内に寄せられる。
この自信から、思い切り良くピンを狙えるようになります。
もしバンカーに入っても残り2打で上がれるなら狙いますよね?
練習次第では”武器”にもなり得ます。
バンカーショットは、ボールを打たなくても良いし、
要は、”ミスってダフっても良い”=”ミスの許容範囲が広い”
事から簡単だと言われます。
ですが、これは”出すだけ”を前提にしています。
”寄せる”為にはさらに高い技術は必要ですけどね。
ミスっても良いのに”苦手”なのは、
ボールを打たずに、砂を打つ。
そう思い込んでいるからです。
砂を打つ為にはアドレスがどうとか、
入射角がどうとか、バンスがどうとか、
1〜2センチ手前にだとか、、、
たかがバンカーショット1つでやる事や考える事が多過ぎます。
それが原因になって、あれやこれや考えてしまって、
結果、出ないとか難しいとかイメージが勝手に刷り込まれています。
この、”思い込み”がバンカーショットを苦手とする要因です。
バンカー脱出の苦手克服から得るメリット
バンカーから自信を持って脱出出来るようになると、
スコアがアップします。
単純に、出るまで2打3打と増やさない事はもちろんですが、
実はその前のショットから良い変化をもたらします。
セカンド地点やサード地点からグリーンを狙う場合、
ハザード(バンカーや池、林)を避けますよね?
当然リスク回避が多ければ多い程、
ピンポイントで狙わなければなりません。
点を狙うイメージですね。
ですが、相当難しいですよね、これって。
アドレスは正確に構える必要があるし、
飛距離の計算も風や、ライ(ボールの状況)、
傾斜や視覚情報などかなり膨大な事を考える必要があります。
グリーン周りはバンカーが多いと言いましたが、
バンカーからの脱出が簡単に出来るとしたらどうでしょうか?
結構アバウトに狙って行けませんか?
バンカーに捕まっても2打から3打で上がれるなら、
ボギーかダブルボギーです。
もしピンポイントで狙って外れて大叩きよりも確実ですよね。
それに狙うエリアが広くなるので、プレッシャー面で大きく違います。
ミスショットの確率も下がりますね。
つまり、グリーンを狙って打つショットで、
点で狙うのと、面で捉えるのでは、
心理面、技術面で大きな違いがあると言う事です。
どちらが楽かは、明らかですよね^^
超簡単バンカー脱出
練習場が無い場合、ラウンド中でも十分試せます^^
実際、私がバンカーが苦じゃなくなったのも、
とある1ラウンドがきっかけでした。
全18ホール中、なんと!
20回バンカーに入れた事があります。
ドライバーショットバンカー
肩を落とし、バンカーへ踏み込みます。
セカンドショット
グリーン周りのバンカーへ吸い込まれるように。。。
気を取り直して、次のホール。
またグリーン周りのバンカーです。
同伴者も、ここまで毎回バンカーに入れるの初めて見たよ。
そう言われる始末です^^;
前半終わってみれば全てのホールでバンカーイン!
もう開き直るしかないですよね、こんなの。
普段出来ない良い練習とばかりに色々試しました。
すると、ある時からバンカーが怖くなくなりましたね。
もう色々諦めてたのでプレッシャーも何もないですから、
かるーく打てるんですよね。
不思議な事にそれで振り抜いたら簡単に出るじゃないですか。
そこに気づいてからはバンカーでも、あちゃーって思わなくなりました。
しかも狙いもバンカーでも良いかーって打つので精度も上がりました^^
一般的にバンカーショットで言われる事は、
- オープンスタンス
- グリップは短め
- 足場を固定する為に埋める
- グリップは真ん中に構える
- ボールの2、3センチ手前からヘッドを入れる
- 左足体重のまま、がに股で
- フェースは開く
大体こんな所ですが、こんなにたくさん必要ありません^^
普通に打って下さい。
そんなにアゴが高いとか、アゴに近いとかで無い限り、
通常のアプローチと一緒です^^
ウェッジは勝手にボールが上がります。
超えない高さだったら、その分フェースを開くだけです。
アプローチと同じで良いんです。
騙されたと思ってやってみて下さい^^
砂であろうが、ラフであろうが、フェアウェイであろうが、
やる事は一緒です。後はクラブが仕事をしてくれます。
目玉やアゴに近いバンカーショット
先ほどまでのバンカーショットは、
グリーン周りで、且つ打ち易い場所、
バンカーの中心付近では威力を発揮します。
ですが、一番嫌な目玉やアゴ付近ではどうでしょうか。
まず目玉ですが、これはボールが埋まっていて
まるで目玉みないになっている状況の事です。
埋まっていてはボールを打っても更に埋まるだけですよね?
砂と一緒に打たなければなりません。
とたんに色々な事を考えませんか?
アドレス?体重?スタンス?
必要ありません^^
ですが、砂の上ではなく、砂と一緒に打つ為、
結果としてダフらないと空振りとなってしまいます。
地面の中を打つので、当然そうなりますよね?
バンカーにクラブを着けてはいけないので、
浮かせて構えてからのダフりは難しいです。
そこで、右肩を意識的に下げてみて下さい。
普段より下げて構えるとダフりやすい構えが自然と出来ます。
後は、スタンスは砂を一緒に打つ分、力が必要なので、
広めにどっしりと構えます。
ここで超重要なポイントなんですが、
・クラブフェースを閉じて下さい。
・グリップエンドは真ん中。
思いっきり、フェースが自分に向くくらいに被せちゃって下さい^^
これで砂と一緒に打つとボールは前に進む力を得ます。
砂を打つので、フェース面の向きがイコールボールの飛ぶ方向ではないんですね。
必要以上に強く打ち込む必要はありません。
砂の抵抗を考えすぎて、余計な力が入ると力の方向が下に向いてしまいます。
スイングはアプローチ感覚で、力加減の不足分はスイングの大きさで調節します。
普段のアプローチの距離のスイング幅よりも大きくスイングするだけです。
それでも肩以上のバックスイングは絶対に必要ありません。
逆にフォローの大きさを変える事で距離の調節が可能です。
大きくフォローすればそれだけ距離も出易くなります。
次に、アゴ付近、特にピン方向のアゴにボールがある場合ですが、
基本足場も片足バンカーとかになると思います。
これでスイングをどうにかしようとしても、
まず無理なので、脱出する事だけを考えましょう。
運が悪いと思って、1打は仕方ないと割り切るしかありません。
それでも1打で出るのと出ないのではダメージが違いますので、
しっかりと脱出を優先しましょう。
振れる体勢を作ったら後は、ボールに打ち込むだけです。
フォローもとれません。バックスイングも手で上げるだけです。
どんっとボールに当てにいきます。それで終わりにします。
目玉と同じように、クラブフェースを思い切り閉じて、
ぶつけるように打つと球が抜けて浮力を得て出て行きます。
意識はしっかりぶつけるようにするだけです。
まとめ
バンカーショットは難しくない。
ライ(打つ場所)が良い場合はアプローチ感覚で。
目玉やアゴ付近は出す事を優先に余計な1打を増やさない。
バンカーの苦手意識がなくなると、アイアンで大胆に狙える。
結果、思いっきり良く気楽にスイングできる心理状態になる。
いい結果になる。
バンカーショットの苦手を無くして、
更にスコアアップを目指しましょう!!
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
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