目次
無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
たま吉です。
参りました。
しばらく更新していませんでしたが、
何と、久方ぶりに”風邪”を引いてしまいました・・・。
幸い熱はあまり出ませんでしたが、
鼻水が止まらず、身体が重い。。。
色々と立て込んでいたり、
家のバタバタがあったりして、
疲れが一気に噴出した・・・
そんな感じです^^;
体調にはくれぐれもご注意下さいね。
これからインフルエンザの時期ですし、
良く食べ良く寝て、良く休む。
これが一番ですね^^
さて、久し振りの更新となりましたが、
私がゴルフを始めて間もない頃、
ダフりばかりで嫌になって、
今度は逆にトップしかしなくなる。
と言うありがちな悩みを抱えていた時に、
一番役に立った練習方法をご紹介します^^
この練習は、一石二鳥どころか、
一石三鳥の練習方法なので、
是非取り入れてみて下さいね^^
では。
ダフリとトップは表裏一体
一概にダフりと言っても、
原因は様々ですよね。
で、ダフるのを嫌がって、
今度は逆にトップが増えます。
これはある意味、本能に近いので、
仕方が無い事とも言えます^^;
地面にある小さなボールを、
力一杯、目一杯スイングして、
あの小さなクラブヘッドに当てて、
真っ直ぐ飛ばそうとするのですから、
難しいのは当然ですからね。
ダフる原因は、右肩が下がったり、
手首が先に伸びたり、右肘が伸びたり、
下からすくってボールを上げたい気持ちなど、
人それぞれです。
トップも同じように、
今言った事を回避しようと、
無意識にダフらない動作をします。
だから、結局はダフりもトップも、
根本的な事を突き詰めれば、
どちらも同じだと言う事です^^
ダフる⇒嫌がって逆にトップする。
トップ⇒打ち込んでダフる。
これは実は表裏一体で、
どちらかを直そうとしても、
上手く修正出来ないのです。
要は、ダフりもしないしトップもしない、
スイング動作をすれば良いと言う事。
『簡単に言うなよ。。。』
と言われてしまいそうですが、
この方法で練習すると、
その感覚が掴めます^^
今にして改めてこの練習を分析すると、
ダフりやトップ以外にも
得る効果があると気付きました。
それが、
”インパクトゾーンが長くなる”
と言う点。
インパクトゾーンが長ければ、
ミスに強いのはもちろんの事、
”上げて止めるアプローチ”
”ドローやフェードの打ち分け”
なんかも簡単に出来るようになります^^
何も難しい事はありませんので、
参考にしてみて下さい。
ダフり・トップを減らし、インパクトゾーンを長くする練習
やり方は至ってシンプルです。
クラブを極端に短く握って、
ボールを打つだけです^^
どのくらい極端かと言うと、
左手がグリップの根本くらい、
ほぼシャフトを握るような位置です。
右手は完全にシャフトを握ります。
これは藤田寛之プロが推奨していた、
練習方法なんですが、
前傾が極端に深くなりますよね。
この状態でボールを打つには、
身体が横回転では打てません。
肩が縦回転に近い状態で、
スイングをする必要があります。
そうなると、肩が下がりようが無いし、
スイングも小さくしか出来ないから、
右手首も、右肘も伸びません。
すくったり、あおり打ちも、
前傾が深いから、したくても出来ません^^;
相当、身体や膝を伸ばさないと、
すくい打ち・あおり打ちが出来ない事を、
実際にその場で何も持たずにやって、
実感してみて下さい^^
この練習で掴む感覚は2点。
・前傾角度のキープ
・両膝の角度のキープ
どちらもゴルフスイングの安定には、
欠かせない大切な要素です。
この2つが維持出来ていないから、
ダフり、トップなどのミスが起きます。
この2つを強制的に維持するのが、
極端に短く握って打つ練習な訳です^^
練習はただやれば良いって訳でもなく、
その効果や意味を知った上でやると、
全然結果が違います。
『何の為の練習なのか?』
これをいつもしっかりと意識して、
他の練習も取り組んで欲しいと思います^^
話しが逸れてしまいましたが、
膝のキープと前傾のキープは、
すなわち、インパクトゾーンが長くなる。
ゴルフで言う所の、
”水平に回る時間が長い”
レベルスイングと言う事ですね^^
緩やかな入射角とか、
緩やかなダウンブロー。
こんな言葉を雑誌で見かけますが、
両膝と前傾の角度がキープ出来れば、
自然とそうなるだけの話しです^^;
私の好きなジェイソン・デイ選手なんかは、
”直ドラ”のスロー写真なんて、
とんでもなく地面スレスレの時間が長いです。
アイアンの場合でも同じです。
最下点がボールより先なだけですから。
その手前で打っているから、
水平時間が長ければ、
それだけミスヒットに強いし正確なんです。
ダウンブローとは言え、
上からヘッドをボールに叩き込む訳では、
決してありませんからね^^;
ボールを上げるのはロフトの仕事であって、
私たちが何かする事も無い訳です。
この練習によって、
まずはダフり・トップをしない、
レベル(水平)スイングの感覚、
両膝と前傾のキープを実感して下さい。
この感覚を掴めたら、
通常のグリップ位置に戻して、
両膝の角度と前傾のキープだけを、
意識しながらスイングするだけです。
で、最後に補足すると、
”上げて止めるアプローチ”
これは、ボールを右足寄りで打つと、
低くてスピンの効いた球になります。
インパクトゾーンが短いと、
難しいテクニックですが、
こんなのも簡単に打てるようになります^^
フェードやドローの打ち分けも、
ボール位置を少し変えるだけで、
打てるようになります。
ドローなら気持ち飛球線方向、
フェードなら気持ち逆方向。
ヘッドの通過点のどこにボールがあるか?
それだけの事ですからね。
まずは、しっかりと両膝と前傾の角度。
これをキープする感覚を身に付けて、
ダフりとトップからお別れしましょう^^
では、たま吉でした。
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
無料メール講座:15のエラー動作チェックツール