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ゴルフスイングの基本とは何か?改めておさらい。その2

たま吉です^^

 

その1をまだ見てない場合は、

先に見ておいて頂けますと宜しいかと^^

ゴルフスイングの基本 おさらい

 

上記リンク先では主に、

・基本とはそもそも何か?

・グリップとアドレス(方向性と姿勢)

こちらについて書いています。

 

何よりもまずはグリップとアドレスですね。

 

ここがしっかりと出来ているから、

スイングも再現性の高くなる。

 

そして基本とは型で、守るべき本質。

と言う事をお伝えしています。

 

『ゴルフの上達に悩んでいるゴルファーで、

グリップとアドレスが出来ているのは極わずか』

 

練習場で観察したりコースで見ていたり、

メルマガメンバーの話しやスイングを見て、

真っ先に感じる部分です^^;

 

逆にグリップとアドレスが出来れば、

1カ月でベストスコアだとか、

数回の練習でドライバーが打てたり、

アイアンやアプローチが変わると言う事です^^

 

もし、

『全然上手くなれないなぁ。。。』

と少しでも思っているのであれば、

一度確認してみるもの手かと思います。

 

意外とと言うか実はと言うか、

グリップとアドレスに原因がある場合がほとんどです。

 

ショットが乱れたら真っ先に疑うべきは、

グリップとアドレスにあります。

 

スイングに原因を求めるのはそれからです^^;

 

これを知っているだけでも練習効率が、

冗談抜きで何倍も変わります。

 

しっかりと意識して頂ければ幸いです^^

 

では、前回の続きと言う事で、

スイング動作の各パーツの基本(型)について、

自分に照らし合わせてみて下さいね^^

 

スイング動作の各パーツの基本(型)とは?

 

まずその1でも記載していますが、

スイングの各パーツと言うのは、

 

・始動のきっかけ

・テークバック

・バックスイング

・トップオブスイング

・切り返し

・ダウンスイング

・インパクト

・フォロー

・フィニッシュ

 

この動作に分ける事が出来ますよね。

 

これらの各動作を一つ一つしっかりと、

基本の型に当てはめて作る事が出来れば、

理論上は正確なスイングになると言う事です。

 

実際はそんな簡単な事ではありませんが、

基本を何も知らずにいくらボールを打っても、

それは無謀と言う物ですからね^^;

 

基本の動きを理解して理屈を知るからこそ、

明確な基準が把握出来てその動作が出来たか出来ないか、

繰り返して練習する事に意味があると言う訳です。

 

では、早速テークバックから進めますね。

 

・テークバック

まずテークバックは直線運動だと言う事です。

(ここで言うテークバックとは始動のきっかけを含む、

大体時計の針で8時くらいまでの位置です。)

 

直線運動

 

ここを勘違いするといきなり迷子になります^^;

 

これは両手を真っ直ぐ正面に伸ばして、

そのまま上半身を右に捻ると理解出来るはずです。

 

自分から見て手元は”真横”に動きますよね?

けど上から見ると、自分を中心に手が右に動くので、

円運動のように見えるだけです。

 

つまり、身体や腕は真横に動いているけど、

中心点から見れば円運動に見えるだけ。

 

と言う事になります。

 

そして、ゴルフのアドレスは前傾角度が斜めで、

真っ直ぐでも直角でもありませんから、

イメージが浮かびづらいと言う側面もあります。

 

先ほどのように真正面に手を構えたり、

逆に腰を直角に曲げて腕を垂らして、

真横に動かせば同じ事をやっているのに、

イメージが全く違うと感じるはずです。

 

それはゴルフの姿勢が斜めの為に、

脳が錯覚を起こしてしまうからです。

 

横と縦の動きの複合になってしまう。

だから複雑に考えてしまうと言うだけの事だったりします^^

 

素直にテークバックは真横に身体を捻るだけ。

 

それと下半身の使い方ですね。

 

テークバック(8時の辺りまで)は、

両膝・手首の角度・両脇の位置関係はキープします。

 

身体ごと捻るのですが、その際に両膝は、

絶対に動かさないと言う事ですね。

 

img_1

 

タイガーウッズを見ても、2の位置では膝は不動です。

さらに腰も動いていないように見えると思います。

 

つまり、上体だけでテークバックしているのです。

 

これは”スエー”をしない為に必要な事で、

両膝がしっかり踏ん張れないと、

簡単に膝が流れて腰や軸も右に流れます。

 

テークバックの基本の型とは、

・両膝をがっつりキープ

・上体で真横に捻る

・脇、胸、腕、クラブは一緒に肩で捻る

 

この3つです。

 

三角形を崩さないようにと言われますが、

それは間違いではありません。

 

ただ、どこまで崩さないのか?

下半身はどう使うのか?

これもセットで行うべきです。

 

では次のバックスイングに進みます^^

 

・バックスイングの基礎(型)

バックスイングはテークバックの8時の位置から、

トップに至るまでの間の動作になります。

 

ここで守るべき事はテークバックと同じ、

右膝は外に流れないようにする事と、

左手親指方向にコッキングを入れる事。

右肘が自然に畳まれて行く事。

ですね。

 

特に右膝が外側に流れてしまったり、

真っ直ぐに伸び上がってはダメです。

 

バックスイングは右膝が絞れているか?

これに掛かっていると言っても良いくらいです。

 

これを防ぐには右膝を内側に入れる感覚。

 

つまり上体の捻じり方向と逆の、

飛球線方向に向ける意識を持つ事です。

 

もしくはバックスイングでは左肩を、

右足つま先に向けるようにするイメージですね。

 

そうやって右足の足の裏の内側、

丁度スキーのボーゲンのように、

エッジが効く感じになればOKです^^

 

これで右足がつっかえ棒の状態になり、

膝がスエーせず、腰も回り過ぎず、肩も回り過ぎません。

 

 

続いてトップオブスイングになりますが、

これは右膝がキープ出来る限界位置で、

上体を捻るだけ捻った位置が自分の限界トップです。

 

よく腰は何度、肩は何度とか言いますが、

全員が当てはまる数値では当然ありませんからね。

 

それとポイントはアゴの向きですね。

 

これがトップの位置で首が左肩に押されて、

頭が傾いてアゴが右を向いてはダメです。

 

そうなると軸がブレてしまう事になりますから、

アゴを軽く引いた状態でトップまで捻転して下さい。

 

そうすればトップで軸がブレてしまう事もなく、

ミート率も上がるようになります^^

 

で、最難関の切り返しですね^^

 

・切り返しの基本(型)とは?

よく切り返しはグリップを縦に降ろすとか、

ボールにグリップを突き刺すイメージとか言いますよね。

 

まぁ結果としてはそうなるのですが、

実際は自然に落下すると言った方が良いですね。

 

つまり、切り返しの動作は下半身でするのですが、

これがまた難解で苦労してしまう訳です。

 

実はバックスイングからトップの過程で、

基本の型通りの動きが再現出来ていれば、

左足を踏み込むとか左膝を戻せば、

勝手に右肘が右脇腹に吸い寄せられます。

 

これは無料で配布しているレポートの、

自宅で簡単スイング作りの方法でも詳しくありますが、

決して手で真下に降ろすような事はしません。

 

最近はそう言った理論もあるにはありますが、

いきなり実践しても上手くはいかないはずです。

 

基本の理屈を知った上でそれなら分かりますが、

ただ単に腕だけで振り下ろしているのでは無いと言う事です。

 

あくまで切り返しは下半身から始める事。

これが切り返しの基本の型であるのは間違いありません。

 

・ダウンスイング⇒インパクト

切り返しが上手くいけば連動して、

ダウンもインパクトも正確な動作が作れます。

 

切り返しからの動作と連動するので、

まとめてここで型にするポイントは、

”顔の向きを変えない事”です。

 

トップでは背骨を中心に捻転するので、

顔の向きは右を自然に向きます。

img_1

 

写真4ですね。

で、そこから5(ダウン)、6(インパクト)まで、

ほぼ顔の向きはキープされていますよね。

 

これが基本の型になるのですが、

実際にやろうとすると出来ない訳です^^;

 

代表例が

”ヘッドアップ”

と呼ばれる動作ですね。

 

けどこれも結局は、

トップまで基本の型通りに動作して、

切り返しで下半身が先行すれば、

自然とこの型になります。

 

それがならずにヘッドアップするのは、

下半身と一緒に上半身も動いているか、

下半身より先に腕を降ろしに行っているからです。

 

ヘッドアップする理由は色々ありますが、

最たる例は、下半身から切り返せていない事。

 

これに尽きます。

 

要は下半身から切り返せれば、

ヘッドアップのしようが無いのですね^^

 

これだけでスイングが安定してミート率も上がり、

ビハインドザボールでボールをヒットしますから、

飛距離も方向性も最高のパフォーマンスとなる訳です。

 

そして最後のフォローからフィニッシュまで。

 

これはもう今までのスイングの基本の型が、

上手く出来ているか出来なかったかの差でしかありません。

 

フォローからフィニッシュまで綺麗に収まれば、

今までの全ての動作が基本の型通りに出来たと言う事です。

 

逆にフォローが左肘が詰まったり小さくなったり、

フィニッシュでふらついたり右足に体重が残るのは、

それまでの各動作に問題があると言う事です。

 

 

フォローとフィニッシュはスイングの結果論だし、

一種のバローメーターの役割だと思っています。

 

強引にフィニッシュを取る意識も大切ですが、

結果として収まるスイング作りの方が何倍も良いですからね^^

 

もし今までのスイング動作が基本の型の通りであれば、

フィニッシュは間違いなく綺麗に決まります。

 

 

ここまでスイングしてみて、

フィニッシュでスイングを判断する。

 

そして原因を追究する時に、

どの動作にズレがあったのか考える。

 

これをどんどん後は追求する訳です。

 

既に基本は知っているのですから、

判断も漠然とした物から明確な物になります^^

 

 

『〇〇の動作が基本とは違っていた。』

 

これが自分で分かるだけでも、

スイングの感覚はかなり向上していますからね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

グリップ・アドレス(方向性と姿勢)に始まり、

各スイング動作の基本の型(押さえるべきポイント)。

 

これさえしっかり押さえておけば、

あなたのスイングを客観的に見る事が出来ると思います^^

 

 

これを家の中では鏡を使ってチェックしたり、

練習場では動画で撮影してみたりすれば、

一層効果がある事は言うまでもありません。

 

是非一度動画で撮って見てみて下さい^^

 

もし理想とかけ離れていても大丈夫です(笑)

基本の型を知っていれば近づける為にする事も、

十分ご理解頂けている訳ですからね^^

 

何度となく修正して正しい各動作の基本の型。

 

これを身に付けて頂ければと思います。

 

 

たま吉

 

追伸

もしもっと詳しくスイングの基本の型を、

今すぐ手に入れたいと感じて頂けたのであれば、

すぐに手に入れる事が出来ます^^

 

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