無料メール講座:15のエラー動作チェックツール

15のエラー動作チェックツール

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たま吉です^^

 

 

最近ですね、たま吉クエスト:ゼロ講座メンバーさんから、

素晴らしいご質問を頂きましたので、その内容と私の見解をお伝えしたいと思います^^

 

 

ほぼ毎日ご質問やご相談を各プロジェクトを通して頂くわけですが、

ご紹介出来る内容と言うのは案外少なかったりします。

 

 

と言うのも、やっぱり個人的な内容がほとんど(当然ですが^^)なので、

ご質問頂いた本人に限り有効みたいな内容になりやすいんです^^

 

 

なんて言いますか、、、

 

『大多数が思ったり考えたりしている幅広い包括的な内容』

 

を言語化すると言うのは案外難しいですからね^^

 

 

とは言っても、

もちろん普通にご相談やご質問を頂ければ大丈夫ですよ!!

 

 

今や数千通のメールのやり取りで9割は個人個人の内容ですから^^

 

 

自分が悩んでいたり苦しんでいたり疑問に思っている事が最優先ですし、

それらを個別で解決する事が1番の近道になるわけですからね^^

 

 

ただ今回ご質問を頂いたメンバーさんからの内容は、

 

”自分の疑問質問=他にもそう思っている人が多数いる”

 

と言える内容であり、しかも具体的だったので、

素晴らしい質問力だなーと思って記事にさせて頂いた次第です^^

 

 

きっと同じように思っている人って結構いるんじゃないか?

そう思える内容で、しかもご質問内容が素晴らしいと思ったわけです。

 

 

質問内容が具体的であればある程、

私も一つ一つ具体的にお返事が出来ますからね^^

 

 

と言うわけで早速ご紹介させて頂きます!!

(プライバシーの観点からイニシャルとしますがご了承下さい)

 

もちろんご本人から記事記載の了承を得ていますので^^

それと文中に、とあるゴルフ教材についての記載がありますが、

こちらも配慮の為、申し訳ありませんが伏せ字にします。

 

 

ご連絡ありがとうございます。Mです。

「祭り」なんてワクワクする響きですね!



自分がどのような形で祭りに参加できるか考えました。

現在、仕事の都合で実際にクラブを振ることが難しいため、いくつか先生に質問させていただくことにします。



自分のこれからのゴルフについては、先生からいただいた虎の巻をもとに毎日自宅で練習を積み重ね、来る春に備えます!

※明らかに鏡に映る自分のフォームが良くなっていることを実感できています。



【質問】

①最初にメールさせていただいたときに書きましたが、Oプロのビジネスゾーンを教科書に練習を始めたところでした。

Oプロのビジネスゾーン(腰から腰)はスタンス幅は拳1つ分、肩から肩は肩幅スタンスでテークバックでは腕が地面と垂直までしか上げません。



たま吉先生のハーフショット・パンチショットの動画とは異なっていると思いますが、

先生の場合、(Oプロのやり方も含め?)思考錯誤した結果たどりついた形なのか、

それとも、先生の推奨する?Tプロのシンプル理論のやり方なのか、お聞かせください。



 ②巷にあふれる数々の教材の中でよく見かけるものとして、

いわゆる「飛ばし(飛距離アップ)」「ダウンブロー」というものがあると思いますが、

これについてのたま吉先生の見解をお聞かせください。



基本のスイングを完成させれば自然と身に付くという考え方なのか

まずは基本のスイングを完成させて、それからプラスαさせるものなのか。



※Oプロは、ビジネスゾーンを完成させれば自然と身に付くと言っていながら一方で飛距離アップやダウンブロー関連のDVDも販売しているので、少し疑問に思っています。



 ③どこかの記事で「4スタンス理論」に触れていたことがあったように記憶しているのですが・・・。

※勘違いだったらすみません。



ダウンタウンが好きで、浜ちゃんと横田真一プロのDVDを見たことがあります。



私はA1タイプなのですが、たま吉先生はA1・A2・B1・B2のどのタイプですか?

もしわかったらで良いので教えてください。



 長々と質問すみません。



可能な範囲で結構ですので、時間があるときにお返事いただけるとありがたいです。



これからもよろしくお願いいたします。

 

 

このような内容のご質問を頂きました。

対する私の見解及びお答えと致しまして、

 

Mさん

こんばんは^^

早速のご質問ありがとうございます!!

 

スイングが拝見出来ないのが残念ですが、

鏡で見て明らかに良くなっていると感じているようで良かったです^^

 

では順次ご質問にお答えしますね!!

 

1:ハーフショットとスリークォーターショット

これは私もOプロのDVDを持っていますので、

少なからず参考にした部分はあります。

 

ですが、色んな道具を使うのは難しく、

また、どうしたらその軌道になるのか?

どうやったらその動作が生まれるのか?

については疑問のままでした。

 

そこで当時からネットや雑誌等で調べては試し、

調べては試しの繰り返しで、自分の中でしっかりと納得と、

”言語化”が出来るまで追求して行き、その過程で、Tさんのシンプルプログラムも吸収して、

さらにレッドブックでの動きやモダンゴルフを参考に、スイングの基礎作りの方法として最適だと結論付けました。

ですので色々な情報や方法論を組み込んだ上で、今に至ると言う感じですね^^

 

そしてもう4年くらい自宅練習虎の巻とハーフショットを言い続けて、

私だけじゃなく、効果や成果が現れていると言うメッセージを頂く事で、

確信を持って公開させてもらっているのが今の時点になりますね^^

 

たまたま私には合っていただけかも知れませんから、最初は公開すべきかどうか迷いましたが、

1通また1通とやり取りをメールで続けて行くうちに、

決して私だけじゃなく、汎用性が高いと判断した次第です^^

 

ですから完全オリジナルとは言えない部分もあると思いますが、

情報整理や統一化と言う意味でオリジナルとも言えると思っています!!

 

自分が分からなかった事。出来なかった事。

悩んだ事。疑問だった事などを踏まえていますから、

そこはオリジナルなのかなと^^

 

2:飛距離とダウンブローの見解

まず飛距離からお伝えしますと、飛距離と言うのは実に様々な要因があって、

あくまで一つの結果としてそうなっていると言うのが、実際のところだと考えています。

 

ヘッドスピード・入射角・エネルギー効率・打点・初速・打ち出し角から、

リズム・タイミング・風・体調・筋力・体重・動作に至るまで、

その一打が複雑に組み合わさった結果が飛距離として出ているに過ぎない。

 

と言う感じですね!!

 

個人によってどの要素が必要なのかで変わるのですが、

まず言える事は、スイング効率の面で損している事が大半です。

 

要はエネルギーロスが大きいと言う感じです^^

 

ですので、スイングを適正な形に整えるだけで、

飛距離はそれだけで随分と伸びたりしますね!!

 

実際にTQCマスターズクラブの会員さんでも、

ほとんどの会員さんがスイングが整った段階で、

飛距離が伸びたと言うケースが多いです^^

 

ですのでまずはスイングを整えてエネルギー効率が上がれば、

飛距離は自然と伸びると言うわけです^^

 

しかしながら先に記載しましたように、

飛距離要素と言うのは他にもたくさんありますから、

さらに飛距離を求める場合に付け足して行く事で、

もっと飛距離を伸ばす事が可能になります。

 

ですので、飛距離にも段階と言うのが存在してて、

スイング最適化+飛距離要素を追加して行く事で、

伸ばせるものだと言う認識ですね!!

 

それとダウンブローについてですが、

これはあんまり意識しなくても良いのかなと^^

 

そもそもとして、ダウンブローで打つ利点は、

ボールだけをクリーンにヒットさせると言う事と、

インパクトでロフトが立って距離が出る事なのですが、

はっきり言って、そこまでシビアな状況はそんなにありません^^;

 

プロはトーナメントでラフが深いので、

インパクトでフェースに芝が挟まるとフライヤーして、

スピン量や飛距離が正確に出せない理由から、

ボールをクリーンに打つ時がどうしても必要で、

尚且つボギーやダボが叩けないわけですから、

トーナメント技術としてダウンブローが必要だったりします。

 

ですが普通のゴルフ場でそのようなコースセッティングは皆無で、

高難易度のラフから打つ場面がそもそもお目にかかりません。

 

さらにプロのようにスコアを縮めるゴルフをしない以上は、

難しいラフであれば出すだけが最善策であり、

リスクを取ってまで狙わなければならない状況がありません。

 

つまり、私たちのゴルフであればダウンブローの必要性が低い。

 

と言うわけですね^^

 

それに今の世界上位ランカーを見ていても、

そこまで強烈なダウンブローで打つ選手は少なくて、

緩やかな軌道で打つ選手が大半です。

 

これも必要に応じてスイングが変化しているのですが、

まず今のクラブは高性能で普通に打っても飛びます。

なので問題はグリーンなんですよね。

 

どんどん高速化が進むグリーンに止めるとなると、

スピン量のコントロールと言うのが重要になります。

それとボールの最高到達地点。

 

真上から落ちればボールは止まるわけですから、

ある程度の高さは欲しいわけです。

 

けど高さが出ると言うのは風の影響も受けやすく、

距離の計算も難しくなってしまうので、高さと同時に止める技術も同様に無ければ、

今の超高速グリーンに対応出来ずにバックスピンでグリーンから溢れる。

 

なんて事も起きてしまいます。

 

一時期PGAツアーでもグリーンからバックスピンが多過ぎて、

転がり落ちる場面を多く見かけた時がありましたが、

今ではほとんど2から3バウンドでピタッと止まっています。

 

これはダウンブローによる過剰なスピン量を減らして、

緩やかなダウンブローにする事でスピン量をコントロールする事で、

可能になったと言う経緯がありますね。

 

クラブは鋭角に入れば入るほどスピン量が増えますから、

超高速グリーンではなるべく止めたいのが理想です^^

 

なぜか雑誌やちょっと前のネット情報などでは、

ダウンブローが持て囃されていたのが不思議ですが、

私はダウンブローについては推奨していませんでしたからね。。。

 

大事なのはダウンブローで打つか払い打つかどうかよりも、

コースに対して適切なスイングとショットとマネジメントなので、

打ち方にそもそも意味を感じていませんでしたので^^;

 

3:4スタンス理論

これもまぁあんまり言うとあれですけど、

ブログでも”参考程度”にと記事にした記憶があります(笑)

 

人間の体はベースの作りは同じでも、

細かい部分の個体差は当然のようにあります。

 

身長・体重・筋力・筋肉の質・各部分の長さ

感覚・神経・イメージ・運動歴などなど。。。

 

それをたった4つに無理矢理こじつけるのは、

血液型診断並みにどうかと^^;

 

ただ動きやすさと言う意味では、

一定の目安になる部分もあるので、

そうした内容を確か書いた気がします。

 

いっ時は騒がれましたけど、今はもうほとんど見なくなったので、

やはり事はそう簡単では無いんだと思っています^^

 

ちなみに私はタイガーと同じだった気がします!!

 

どれだったかは忘れてしまいましたが、、、

かなり長くなってしまいましたが、私の個人的な見解でした!!

 

たま吉

 

 

で早速お返事を頂きまして、

 

たま吉先生



早速丁寧な返信をいただき、本当にありがとうございます。

このような的外れの質問にまで回答いただけるだけでも価値のある教材だと思います!しかも無料(笑)



ハーフショット、パンチショットについて、やはり色々と試行錯誤されたんですね。

ミート率を高める意味では必要な練習だと思ったのですが、コース上では先生の動画のフォームの方が現実的な気がしていたのです。

参考にさせていただき、練習場で実践してみます。



飛距離アップについては自分でも何となく思っていたことと同じ回答をいただけて、勝手に安心しました。

まるで媚薬のように語りかけてくる飛距離アップの誘惑たちに負けず、まずは自分なりに理論を理解して(先生の言葉を借りれば、言語化できるまで追及して)、自分なりのスイングを完成させることを目指します。



ダウンブローの見解に関しては、ただただ感動してしまいました(笑)

ダフリではなく前のターフが取れるという、これも素人ゴルファーにとっての憧れの的。出来たらカッコいいな位に考えていましたが…。

やはり理論的に分析され、その必要性や最近のプロツアーの傾向まで言及していただき、言葉もありません。



まず自分がやるべきこと、目指すべき場所が確認できましたので、誘惑に負けず寄り道せず、頑張っていきます。



4スタンス理論は何となくお遊びで聞きました。すみません(笑)

タイガー・ウッズと同じならA2ですね(^-^)



これからもよろしくお願いいたします。



追伸



自宅練習の中で府に落ちた点



「魔法の動き」はもちろんですが、

これまでは

1 右足の親指を踏む

2 あっち向いてほい

の2つでしたが、昨日一つ気付きました。



テークバックのときに親指側にコック



これヤバいです(笑)

劇的にフォーム良くなった気がします。

 

 

との事でご納得の様子で一安心です^^

 

 

このご質問の、

飛距離とダウンブローと言うのは本当によく目にします。

 

ドライバーの新作が出るたびに飛距離性能を謳っていますが、

実は100年前?50年前だったか忘れてしまいましたが、

その当時のゴルフ雑誌の特集も飛距離性能と書いてありますからね。。。

 

 

なんて言うか、時代が変わっても謳い文句とニーズって変わらないんだなと^^;

 

もちろんもっと飛ばしたいと言う欲求(ニーズ)があるからこそ、

各メーカーさんも心血注いて開発費や膨大な時間、そして人を投入しているわけなので、

それが悪いだなんて事は一切ありません。

 

 

ただ盲目的に飛距離に囚われてしまうことの無いように、

しっかりと客観的に論理的に考えてから本当に飛距離の為には、

何が必要なのかを見定めて欲しいと思います^^

 

 

ダウンブローも以前ほど騒がれなくなった印象ですが、

これもメディアが言い出せば大衆扇動のように瞬く間に広がります。

 

けどこれも同じことで、本当にそれが今必要な事なのかどうかを、

しっかりと自分軸で見定めて欲しいと思っています。

 

 

‘——————————————————————-

まるで媚薬のように語りかけてくる飛距離アップの誘惑たちに負けず、

まずは自分なりに理論を理解して(先生の言葉を借りれば、言語化できるまで追及して)、

自分なりのスイングを完成させることを目指します。

 

まず自分がやるべきこと、目指すべき場所が確認できましたので、誘惑に負けず寄り道せず、頑張っていきます。

‘——————————————————————-

 

と仰っている通りですね^^

 

 

飛距離が良い悪いとかダウンブローがどうだとか言う話しでは無くて、

まずはしっかりと自分のスイングを確立させる事が最優先。

 

 

その先に飛距離が必要なのか?ダウンブロー習得が必要なのか?

 

と言う課題が浮き彫りになってそこで改めて見極めれば良い事です^^

 

 

今の自分のゴルフの在り方やスコアに対してどう向き合うか?

そしてもっとゴルフを楽しめるようにするにはどうするか?

 

 

これが本当に意味のある事だし大切な事だと私は思っています^^

 

 

 

 

たま吉

 


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