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15のエラー動作チェックツール

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たま吉です^^

 

最初に結論を先に言います!!

 

ドライバーのアドレスとアイアンのアドレスの決定的な違い。

 

それは、

 

ティーアップしているボールを打つか?

地面にあるボールを打つか?

 

 

2つの違いこそがドライバーのアドレスと、

アイアンを含む他のクラブのアドレスとを決定的に分けている部分です。

 

 

ティーアップしているかしていないか?

 

この違いと仕組みさえ理解して納得すると、ドライバーとアイアンのアドレスの違いを、

すんなりと理解する事が出来ます^^

 

 

ドライバーとアイアンのアドレス。決定的な違いとは?

ドライバーとアイアンのアドレスで決定的に違うのは、

ティーアップしているボールを打つか?それとも地面にあるボールを打つか?

 

この違いです。

 

ですから、ドライバーとアイアンの違いでは無くて厳密に言えば、

・ティーアップしている(地面より高い位置にボールがある)

・地面にボールがある

のどちらかによってアドレスやボールの位置が変わると言うことになります。

 

で、最初に認識しておくと理解の進みが早いのでお伝えすると、

【ティーアップしてドライバーで打つ回数と地面から打つ回数】は、

比べるべくもなく、地面にあるボールを打つ回数が圧倒的に多くなります。

 

ドライバーを使うホールと言うのは、ショートホールを除いて14ホール。

つまりティーアップしてドライバーを打つ回数は最大で14回と言う事ですね。

 

対して地面からボールを打つ回数は、パット数を36だとして、

トータルスコアが100なら(100-14-36=50)ですから、

50打は状況は変わっても地面にあるボールを打つ事になります。

 

これはどんなに上達してもドライバーより少なくなる事はありません。

 

つまり、ティーアップしてドライバーで打つのは、

極めて限定的な状況と言えるわけです。

 

 

ですからティーアップしているボールをドライバーで打つのは、

”ある意味で特殊な状況に対応しなければならない。”のです。

 

では具体的にティーアップしている状況と地面にボールがある状況で、

一体何が違うのかをこちらの図で解説します。

 

【アイアンのヘッド軌道とインパクトの関係】

地面より下からボールを打つのは不可能ですからインパクトは、

・最下点手前(もっと手前になればチョロ)

・最下点

・最下点より先(もっと先になれば空振り)

のどれかです。

 

一般的には最下点の手前が理想とされていますね。

 

 

では続いてドライバーはどうかと言うと、

【ドライバーのヘッド軌道とインパクトの関係】

ドライバーの場合はティーアップしているボールを打つので、

緩やかな上昇軌道上でインパクトするのが理想です。

 

これがもし、

・最下点手前でインパクトするとボールは上がらずに低い打ち出し

・最下点でインパクトするとヘッド上部(クラウン)に当たってテンプラ

となるだけです。

 

ドライバーはロフト角が少ないですからね。

 

つまり、ドライバーはクラブの性質や構造上、

”上昇軌道でインパクトしてね!!”と言うのが大前提として作られているわけです。

 

 

とてもシンプルな話しなのですが、

・ドライバーはティーアップしているボールを上昇軌道でインパクトする前提で作られている。

・ドライバー以外のクラブは地面にあるボールを最下点手前か最下点でインパクトする前提で作られている。

 

そしてその目的を果たす為に、アドレスやボールの位置が決定的に違っているのです。

 

『ドライバーだからアドレスがどうでボールの位置はこうで、、、』

『アイアンはアドレスがどうでボールの位置がこうで、、、』

ではなくて、

『ドライバーの使用状況や性能機能を最大限発揮するためにアドレスやボールの位置を考える』

『地面にあるボールを打つ状況で性能機能を最大限発揮するためにアドレスやボールの位置を考える』

 

 

ですからそもそもとして、

・ティーアップして地面より高い位置のボールを打って最大効果を発揮する→ドライバー

・地面にあるボールを打って最大効果を発揮する→アイアンなど他のクラブ

この時点で何もかも違うと言うのは至極当然なわけですね!!

 

使用目的や使用状況が違う以上は、アドレスやボールの位置が変わるのは必然で、

むしろ打つ側が目的と状況に合わせなければならないのです。

 

 

・上昇軌道でインパクトする為のアドレスやボールの位置。

・最下点手前か最下点付近でインパクトする為のアドレスやボールの位置。

 

 

この違いをしっかり理解した上で具体的なアドレス作りを徹底解説しますね!!

 

 

ハンドファーストに構える理由が分かるとドライバーのアドレスも自然と決まる!!

そもそもですが、なぜハンドファーストで構えるのか?

ちゃんとした理由があります。

 

当たり前のようにアイアンはハンドファーストで構えると言われてますが、

『どうしてアイアンはハンドファーストなのか?』を知らないケースが多い印象です。

 

もちろん理由は先ほども言いましたように、

”地面にあるボールを打つため”に適した形だからと言うの一番の理由です。

 

地面にあるボールを打つにはヘッドの軌道が最下点手前か最下点付近が最善ですから、

スイング軌道(楕円)を描いた時に自然と最下点手前か最下点付近でインパクトするのが理想です。

 

その理想的なヘッドの軌道でインパクトするのにハンドファーストで構えると、

”最下点手前か最下点付近でインパクトしやすい。”メリットがあります。

 

 

『ゴルフスイングはアドレスした時の手元の位置の延長線上が最下点になりやすい。』

と言われています。

 

詳しく原理を解説すると非常に長くなりすぎてしまうので割愛しますが、

スイング動作には順序とタイミングがあって、仕組みが機能すると必然的に、

アドレス時の手元の位置の延長線上に最下点になるように出来ています。

 

ですからハンドファーストで構えると言う事は、

アドレスで手元がボールよりも飛球線方向に出ている分、

最下点手前でインパクトしやすい状況を作る事に繋がります。

 

ちょっと話しは逸れますが、最近では最下点手前でボールをクリーンにインパクトする、

いわゆる”ダウンブロー”で鋭角にヒットするよりも、緩やかにレベル(水平)ブローが主流です。

 

スピンコントロールだったりクラブそのものが機能向上した部分もあって、

昔で言う上から潰すように鋭角にヘッドを入れてロフトを立てて打つ必要が無くなった事で、

スイングも道具の進化によって常に変わっているわけですね。

 

 

話しを元に戻しますと、

”ハンドファーストの構えるのは地面にあるボールを打つため”

では、

”ティーアップしているボールを打つにはどんな構えが適しているのか?”

 

これは単純に、地面にあるボールを打つ場合と全く逆に考えれば良いだけです。

 

地面にボールがある=最下点手前・最下点付近でインパクト

ティーアップしてある=最下点を過ぎた緩やかな上昇軌道でインパクト

 

 

つまり、

ドライバーのアドレスではハンドファーストにならない。

と言う具合になるわけです。

 

ですから必然的にボールの位置もセンターよりも飛球線方向で、

アドレスでの手元の位置はボールの延長線上もしくは若干後方(バックスイング側)の、

ややハンドレイトになるのが自然なのです。

 

タイガーウッズ

松山英樹(これはおそらくスプーンと思われます)

レクサススペシャルサイトより引用

 

こちらはスポンサーであるレクサスのサイトにスペシャル動画があって、

ミラクルショットチャレンジ動画があって面白いですよ!!

 

是非ご覧になってみて下さい^^

画像クリックで特設ページに飛びます。

 

ブルックス・ケプカ

みんなのゴルフダイジェストより引用:画像元URL(連続写真で見れます)

 

スタンス幅やボールの位置、グリップなど細かい部分は違いますが、

ボールの位置と手元の関係性は同じようにややハンドレイト(ボールより手元が後ろ)です。

 

”ティーアップしてあるボールをヘッドの上昇軌道のタイミングで打つ”

必要があるからこそこうしたアドレスの形になるのが自然と言うわけですね!!

 

けど、

”ただボールを左に置いて(やや)ハンドレイトにすれば良い”

と言う単純な話ではありません。

 

そこから上昇軌道でインパクトする為のアドレスを作る必要もありますし、

スイング動作を作っていく必要もあります。

 

スイングはあくまで全ての準備が整ってから考えるべきで、

いきなりスイングから原因を探したり改善しようとすると上手くないわけです。

 

ボールを打つと言う目的に対して必要な理解を深める。

次に目的を実際に可能にする為の形(アドレスとグリップ)を整える。

最後に実際のスイング動作を作る。

 

この3ステップは何事も鉄板の法則なので頭の隅にでも覚えていて欲しいと思います。

傾斜もトラブルもバンカーも全てに通じる話しですからね!!

 

 

では引き続きドライバーのアドレス(ティーアップしている状態)と、

ドライバー以外のアドレス(地面にボールがある状態)のアドレスを比較します。

 

 

そもそも状況が違うわけですからアドレスやボールの位置が変わるのは必然とお伝えしましたように、

目的(ティーアップしているボールを打つか地面にあるボールを打つか)が違うわけです。

 

であれば、状況に適したアドレスがあると考えるのが自然。

 

と言うわけで、

ティーアップしているドライバーのアドレスと地面のボールを打つ場合の、

アドレス作りにおける鉄則を正面・後方から解説しますね!!

 

 

ドライバー(ティーアップ状態)のアドレスとアイアン他(地面にある状態)のアドレス比較【正面・後方画像】

 

基本的にアドレスでの手元の位置と言うのはドライバーからウェッジまで変わりません。

原則として左内もも付近(右打ちの場合)になります。

 

みんなのゴルフダイジェストより引用:画像はドラコンプロの安楽さんですね。

画像クリックでページに飛びます。飛ばし動画講座もあるのでご覧になってみて下さいね!

 

 

このようにドライバーでもウェッジでも手元の位置は変わっていません。

違うのはスタンスだったり前傾角度(クラブの長さが違う為)といった構えの大きさと、

ボールの位置くらいですね。

 

 

もう一つ別アングルでこれは意外と珍しい映像なのですが背面からの動画ですね。

ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode

アドレスが分かりやすいように静止画も切り取りました。

 

ほとんど一緒で、違うのは先ほど同様アドレスの大きさとボールの位置です。

 

ですが実は注意深く観察するとある違いに気付きます。

 

安楽プロの正面アドレスのラインが分かりやすいかと思いますが、

”ドライバーが若干右肩がウェッジのアドレスよりも下がって”います。

 

背面画像のほうはそこまで違いは無く、ほんの少し右肩がウェッジよりも下がっています。

 

これは”飛ばし”の部分で若干の違いはある物の、

ボールの位置がセンターであれば両肩のラインは浅くなり、

ボールの位置が左寄りになるほど両肩のラインは深くなります。

 

理屈はとてもシンプルで、

ボールが左にあれば自然とクラブヘッドも左寄りになりますから、

手元の位置を変えずにヘッドをボールに寄せるためには、

”右肩を前に出すか、上体を右に倒す”しか方法がありません。

 

手元の位置を変えずに。と言うのが一つ大事なポイントで、

右肩を前に出したアドレスはアウトサイドインのスイング軌道になって、

フェースが開いて当たればスライス。閉じて当たれば引っ掛けです。

 

どちらの場合にしても狙ったフェアウェイには打てませんから、

アドレスで右肩を前に出すのはNGなので、必然的に上体を右に少し倒して、

右肩が前に出ないようにヘッドをボールに寄せているから右肩が若干下がるわけですね。

 

ボールの位置がより飛球線方向にあるドライバーは、

若干地面にあるボールを打つ場合よりも右肩がアドレスで下がるのです。

 

そしてロフトが立っているドライバーで打ったボールに適正な高さを出して、

ティーアップして上昇軌道で打つ事で最大効果を発揮するからこそ、

”上体を少し倒して右肩がアイアンより下がった状態”のアドレスが最適解になります。

 

あと、上体をやや右に倒して右肩をアイアンなどより下がる事で、

”上昇軌道でインパクトしやすい”と言うメリットもありますから、

飛距離やボールの高さで悩んでいる場合は取り入れる価値は大いにありますよ^^

 

 

 

では最後に補足として、

”適正なボールとの距離や位置関係を作る方法”

をお伝えしますね!!

 

 

 

補足:適正なボールの距離や位置関係を作るには?

 

これは私の持論なのですが、まずはドライバーだけでも先に固めると良いです。

 

現在私が主催している完全個別のオンラインアドバイスをしている、

マスターズクラブと言う会員制(インターネットオンリー)のコミュニティがあって、

そこでもお伝えしている事です。

 

と言うのも、地面にあるボールを打つ状況と言うのは、

毎ショット毎ショット傾斜も変わればボールのライも変わり、

実にバリエーションに富んだシチュエーションに対応する必要があります。

 

つまり、足場やボールのライの状況が変わって地面の角度が違えば、

スイングの円軌道も変化するし、最下点のポイントも変化して当然なわけです。

 

プロゴルファーのようにボールの位置にアジャストさせるスイングをするのが理想ですが、

普通のゴルファーは足場やボールのライの状況が変わればスイングも簡単に影響を受けます。

 

左足下がりでは最下点は右足寄りになりやすいですし、

つま先上がりならスイングは横軌道が強くなりやすいです。

 

あくまで一般論なので、全てがそうではないのがゴルフの難しさですが、

だからこそ打つ前にしっかりと今の状況でスイングをした場合に、

”最下点がどこら辺になるのか?”素振りをしてチェックしなければならないのです。

 

 

左足下がりの場合でもボールをやや左寄りに置いて、

あえてアウトサイドイン軌道に打って止める方法もありますから、

全てを一つのやり方にだけ当てはめる事は基本的には出来ません。

 

ですからマスターズクラブの個別相談を受ける際も、

しっかりとヒヤリングしてから方向性と具体的なやり方をお伝えしています。

 

それでもドライバーに関しては、唯一ほぼ同じ状況で打つわけですから、

一つ自分のドライバーの”型”を早々に作ってしまうほうが良かったりします。

 

割と平らなティーグラウンドでティーアップしたボールを打つ。

セカンド・サードショットやアプローチの状況に比べると状況はそんなに変わりませんよね。

 

だったらその状況下で打つための形を先に決めてしまえば、

あとはスイングの精度次第と言う部分まで整いやすいわけです。

 

基本的にドライバーのボール位置は左脇の延長線上から、

左かかと線上の範囲内に止めると良いですね!!

 

そして手元の位置はアイアンと同様に左内もも付近で構いません。

 

もう一つ大事なのはボールと自分との距離感ですね。

これはメール会員さん限定講座で詳しくお伝えしているのですが、

自分の適正なアドレスを作ると自然と決定される部分です。

 

ご覧になる場合には最後に記載してありますのでご登録頂けると幸いです^^

こちらは完全無料講座なのでお気軽にどうぞ!!

 

 

ボールとの距離での注意点は、いつの間にか知らずに変わってしまう点です。

気付かないうちに離れていたり、もしくは近づいていたりしても自分では変化に気付きにくい部分で、

第三者に常にチェックしてもらったり自分でチェックするのがベストです。

 

 

プロゴルファーでもアドレスは細心の注意を向けていて、

いつもアドレスチェックは欠かしませんからね!!

 

 

 

と言うわけで、

最後にちょっと駆け足になって補足説明を入れましたが、

 

 

ドライバーのアドレスとアイアンのアドレスの違いについて、

根本的な仕組みや理由をご理解頂けたなら幸いです^^

 

 

 

まとめると、

・ドライバーとアイアンの決定的な違い

→ティーアップ状態のボールを打つか地面のボールを打つかの目的の違い

・ハンドファーストに構える理由

→最下点手前か最下点付近でインパクトしやすい状況を作る為

・ボールの位置が左寄りになる理由

→上昇軌道でインパクトして最大効果を生み出すために必要

・ドライバーと他クラブとの両肩ラインの違い

→ティーアップしているボールを打つ最適解

・ボールとの距離を一定に保つには

→まずはドライバーでの自分の型(アドレス)を作って常にチェック

 

 

ぜひドライバーとアイアン他クラブとの決定的な違いを理解して、

ゴルフ上達の足掛かりにして欲しいと思います!!

 

 

 

 

 

 

たま吉

 

 

 

ドライバーに関して詳しくこちらに書いていますので、

良かったら参考にしてみて下さいね^^

【完全保存版】どうしてもドライバーが当たらない、打てないというゴルファーへ

 

 

 

 


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