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無料メール講座:15のエラー動作チェックツール
たま吉です。
最近は更新頻度が少なくて、
『もっと勉強しなきゃな。』
と思っています^^;
と言うのも、
『ゴルフって、何がきっかけで上達するか、
本当に人それぞれだなぁ。』
とつくづく感じたからです。
以前に、とある『名門』と呼ばれるコースで、
プレーさせて頂ける機会がありました。
しかもツアーを控えた本コース。
となれば、コースセッティングも、
通常とは異なり、ラフからフェアウェイから、
全てが”プロ仕様”のコースです。
さすがに皆さん苦労されていて、
その日のコースコンディションが、
前日からの雨、しかも夏場と言う事もあって、
『ラフがとにかく出ないし、飛ばない』
これが秋や冬場ならそうでもないんですが、
とにかく芝の抵抗が激しい上に、
ライ(ボールの状況)を少しでも見誤ると、
『ラフに食われて飛ばない』
『引っかけて大フック』
『ボールの下を綺麗にくぐって飛ばない』
これが全てのホールで起こる訳です^^;
で、回っている同組の人も、
漏れなくラフで苦労されていましたが、
それが功を奏したのか、
『ラフの打ち方が分かった!』
と言って、プチ開眼されていました^^
結局、ダウンブローでアイアンを打てると、
上から鋭角にヘッドが入って来るので、
芝の抵抗が最小限で済みます。
余りに沈んだライ(ボールの状況)だと、
はっきりいってフェアウェイに戻すのが、
一番怪我が少ないのは間違いありません。
でも、少しでも浮いてる状況であれば、
払い打つよりもボールだけを打てるので、
ラフでもボールを運ぶ事は可能です。
とまぁ、こんな事がありつつも、
私自身は、その時どんなだったかと言うと、
『ドライバーが全然当たらない』
全く今の話しと繋がらないと思うかも知れませんが、
実はそんな事は無くて、大ありだったりします。
ドライバーに四苦八苦されて、
私のブログにお越しの方でも、
多くの方がドライバーで悩んでいるので、
今回は『ドライバーの苦手を克服する方法』
をお伝えしたいと思います。
ドライバーは難しい?
やはり、ドライバーはクラブの中で、
『最も長いクラブ』
これが難しい物理的な原因ですね。
更に、
『飛ばしたい』
『ボールを上げたい』
『真っ直ぐ飛ばしたい』
と言った精神的な原因もあります。
以前にお伝えしたドライバーの練習方法。
>>ドライバーが苦手
練習方法としては至ってシンプルです。
『小さいスイングから大きなスイング』
これはドライバーに限らず全てに同じ事が言えます。
でもですよ、
『結局、信じて貰えなければ、取り組んで貰えない』
と気付いた訳です^^;
私も経験がありますが、
『頭では理屈では理解しているけど、
やっぱり打ち込みたい』
欲求には勝てなくていつも通りになる。
もしくは、
『本当にこんな方法で上手くなるのか?』
と不安に思っているかも知れません。
私自身、分かってはいても、
『どうしても今すぐ当たるようにしたい』
『ドライバーの精度を上げたい』
『少なくともOBやチョロ、ダフリは無くしたい』
この気持ちが強くて、
地道な練習を疎かにしていました。
あなたもそうかも知れませんね^^;
そりゃあ、誰だって焦ればそうなります。
来週がコンペなのにドライバーが当たらなかったら、
スコアにならないとか、成績が悪いのもありますが、
何より、同伴者の迷惑とか、焦ったりします。
もちろんそれも悪循環ですが、
やっぱりドライバーが当たらないとか、
ミスショットをするとフラストレーションが溜まります^^;
だから、今回は私もドライバーで悩んだ一人として、
微力ながらあなたに結果を出して頂く為に、
お伝えしたいと思っています。
ドライバーに限らずですが、
『ある日コツを掴む日が来る』
これは間違いありません。
それまでは試行錯誤の繰り返しかも知れませんが、
正しい練習方法を基軸にしていれば、
必ず訪れると言い切れます。
それまで、全ては実験だと思って、
やり続けるしかありません。
但し、正しい練習方法が無ければ、
それはいつになるか分かりませんので、
『必ずくるブレイクポイント』の為にも、
練習方法は早い内に正しい方法を知るべきなんです。
私がドライバーで掴めたポイントは一つです。
それがそのままあなたにも同じかと言われると、
100%だとは正直言い切れません。
ですが、当たらないで焦っていると、
もっと泥沼に陥ってしまうし、
解決策すら分からない状態になってしまいます。
それだけは何としても避けてもらいたいので、
一番重要なポイントをお伝えしますね。
もし、ドライバーがスライスとかフックとかでは無く、
『純粋に当てる事すら出来ない』
と言うのであれば、確実に抑えるべき事です。
『絶不調になったら戻る場所』
と言っても良いかも知れません。
その上で、正しい練習をする事で、
必ずドライバーは【打て】ます。
ドライバーが自信を持って打てると、
スコアは確実に縮まります^^
その為の一番大事な事ですので、
何を忘れてもこれだけは忘れないで欲しいと思います。
では、
ドライバーの基本とアイアンの基本の違いが原因?
全てはここに集約されると言っても、
過言ではありません。
最初は意識しないと絶対に出来ません。
打てるようになっても、
知らず知らず陥ってしまいます。
私が、それまで普通に打っていたドライバーが、
いきなり打てないどころか、【当たらない】となった、
その全ての原因とも言えます。
『アイアンが打てるのに、ドライバーがダメ』
もしあなたが同じ症状なら、
再認識すれば、いきなり解決するかも知れません。
良く言う、
『ドライバーは横振り』
『アイアンは縦振り』
これは正しいのですが、
頭では分かっても上手く行きません。
『スイングプレーン』と呼ばれますが、
問題は、『どうすればそうなるか?』
と言う事です。
そして、
『アイアンは打ち込む』
『ドライバーは払い打つ』
これも正しい認識ではあります。
しかし、厳密に言えば、
『ドライバーもアイアンも、自然とそうなる』
だけの話しです。
アイアンはダウンブローで打って、
クラブヘッドの最下点はボールの少し先。
ドライバーはアッパー軌道が理想なので、
ヘッドが最下点を過ぎてからボールに当たるように、
左足かかと線上にボールを置く。
こんな事は意識する必要はありません。
逆に意識してしまうとドツボにハマります^^;
実際に私がそうだったので。
アイアンのダウンブローも、
ドライバーのアッパー軌道も、
全ては今からお伝えする違いだけの事です。
どんな方法で、どんな練習をするにしても、
必ず今からお伝えする事を実践して下さい。
それだけで練習が無駄になりません。
まずは騙されたと思って実践あるのみです^^
では行きますね。
ドライバーとアイアンで分けるべきポイント
大前提として、スイングの基本を構築するのは、
絶対条件ですので、今からお伝えする事は、
その前段階だと思って紙に書いてでも覚えて下さいね^^
冗談抜きで、いつの間にか、
こんな大切な事を私は忘れていました^^;
そのおかげで、
『ドライバー恐怖症』でしたから。
それが何かを言いますね。
大事なので紙に書いて、
練習場に必ず持参して最初に見て下さい。
それくらい重要な事です。
【アドレス(姿勢)が違う】
たったこれだけです。
これだけですが、いつの間にか狂っています。
特に、ドライバーだけが苦手と言う場合、
知らず知らず、アイアン型になっています。
詳しく説明しますね。
まず、アイアンのアドレスをおさらいすると、
体重配分は50%:50%で左右均等です。
ドライバーは左が40%で右が60%。
と言うのがセオリーですね。
これはアイアンと同じでも、
そんなに問題は無いと思っています。
でもここでは体験してもらいたいので、
セオリー通り、左40で右60にして下さい。
最初はアイアンの体重配分で、
アドレスをとってみて下さい。
ボールはイメージでも良いので真ん中とします。
この時あなたの姿勢はどうなっていますか?
地面に対して背骨が垂直ではないでしょうか。
では次に、ドライバーのアドレスをします。
同じようにアドレスをした場合、
正面でクラブを構えてからそのまま、
ストンとヘッドを真下に置いて下さい。
ヘッドが身体の真ん中に落ちますよね?
手はドライバーもアイアンも左内もも当たりです。
どうですか?
アイアンはその位置にボールがありますよね。
でもドライバーは、もっと左にあるはずです。
当然ですが、真っ直ぐに立って、
足を肩幅に開いて、体重を50%:50%にして、
クラブを身体の正面で握ってそのまま落とせば、
クラブヘッドは全て真ん中にありますよね。
この状態でスイングするとどうなるか?
アイアンは当たるけど、ドライバーはボールに届いていません。
これがアイアンとドライバーの違いなんです。
ドライバーの場合、ここから届くアドレスにする必要があります。
それが体重配分40%:60%と言う事です。
そのアドレス50%:50%のまま、
ボールにヘッドを届かせようとして、
【手の位置を調節してヘッドをボールに添わせる】
これが大きな間違いなんです。
『腕を左側にズラして、合わせる。』
これをすると100%ミスショットです。
ではどうするか?
ここで左40%、右60%の体重配分です。
実際の数値は正確じゃなくても良いです。
適当に感覚で軽く右に乗せるくらいで大丈夫です。
そこが問題の本質では無いので^^
身体の正面でクラブを握って、
そのままストンとクラブを落として、
ヘッドが真ん中付近になったら、
『手の位置は動かさずに体重配分を、
右足に若干多く乗せるように』してみて下さい。
すると、背骨が右に少し傾くはずです。
背骨が右に少し傾くとどうなるか?
『自然と腕が左に流れ』ますね。
実際に今、何も持たなくても良いので、
適当にアドレスしてやってみて下さい。
腕を動かさなくても、手を動かさなくても、
『背骨を右に傾ければ、手は左に移動』
しませんか?
そうなると、クラブヘッドが自然と、
ボール位置に沿うような形になるはずです。
そうです。
これがドライバーとアイアンの最大の違いなんです。
気を付けていないと、
いつの間にか【手】でヘッドをボールに合わせます。
こうなってしまうと、
『手を使わないとボールまで届かないスイング』
の完成です。
手で、あの小さなボールに当てるのは、
至難の技です^^;
しかも当たっても飛びません。
でも、正しい姿勢(背骨を右に傾ける)だと、
スイングの軌道上に、『勝手にボールがある』事になります。
しかも、右に傾いているので、
自然とアッパー軌道になります。
逆にアイアンは、
背骨が垂直で自然なスイング軌道なんです。
◇アドレスでの背骨の角度
実はこれだけの違いでしかありません。
でも、気付かなければ、意識しなければ、
全然見当はずれの事に原因を探してしまいます。
ボールの位置とか、手の位置とか、
体重移動とか、スイングとか、テークバック、
オーバースイングとかに原因を探してしまいます。
でも実は、それ以前に問題がある場合がほとんどです。
スタンス幅とか、ボールの位置とか、
ティーの高さの微調整は必要ですが、
ここさえしっかりと覚えておけば、
まずドライバーで当たらないで悩む事はありません。
ドライバーの問題は、
私たちにとってスコアを作る、
重要なクラブです。
それだけで10打15打違ってきますから^^;
OBを3回すれば10打近いですし、
トラブルショットになっても10打近く変わります。
それだけドライバーと言うのは、
スコアに直結するクラブなんですね。
もし逆にドライバーが180とか200も飛べば、
残りは200~150のセカンドショットですね。
そこから2打でグリーンに乗せて、
2パットすればボギーで上がれます。
ボギーで上がれば90ですからね。
100を切ると言うのであれば、
後9ホール(半分)はトリプルボギーでもOKです。
逆にパーでも取ったりすれば、
90も切れる世界が見えてきますね^^
それだけドライバーのミスは、
100を切る為には絶対避けたいですよね。
その為には、今言ったアドレスを、
絶対に間違えない事が必須条件です。
ただそれだけの事かも知れませんが、
ほとんどの情報にはここまで具体的に、
理由と原因は書いてありません。
私も、探しまくって無かったですし、
それだけ悩んでいる事だったのです。
ですが、あなたはここで、
偶然かも知れませんが、
私のブログを見て貰っています。
であれば、私は全力で、
その解決策を提示したいと思っています。
同じように悩み、情報を探し、
それでも解決策が見つからない。
そんな事はして欲しくはありません。
なので、とにかく試す事です。
大切なのでもう一回言いますね。
アドレスで、ドライバーのヘッドを、
手をズラして合わせるのではなく、
背骨を右に傾けて連動して手の位置が変わる。
これをしっかりと体感してみて下さい。
あとはスイングはアイアンも同じです。
違いはアドレスでの背骨の角度だけ。
これだけは何があっても、
決して忘れないようにして欲しいと思います。
この記事があなたにとって、
開眼に繋がればこんなに嬉しい事はありません^^
では、たま吉でした。
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
無料メール講座:15のエラー動作チェックツール