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どうしても打ち込みたくない林や池に飛ぶ理由
たま吉です^^ティーショットで、右の林には入れたくない。池に入れたくない。
そう思ってアドレスしてるのに、まるで吸い込まれるように真っすぐ向かって行く。。。
これはメンタルが原因です。
どうして打ちたくない方にばかり行くのか?
レッスン等でおなじみのこの現象。
右に打ちたくないから左を向くと余計右に行ってしまう。
これは、足を左に向けて、上半身が真っすぐ、
もしくは右を向いてしまう事が原因です。
当然オープンスタンスになるのでスライスになります^^;
で、解決策としてアドレスでしっかりと、
打つ方向に足も腰も肩も平行に構えましょう。と。
ここまでは一般的なレッスンの模範回答ですね。
ですが、きっと分かっていても、
実際は同じ事の繰り返しで悩んでると思います。
それに、正しくアドレスが取れているか自分では確認出来ません^^;
一番の原因と解決策は、実はもっと別にあったりします。
人間の脳は本当に良く出来ていて、
一度意識を向けてしまうと、
行きたい行きたくないは関係無くなります。
ただ、意識だけがフォーカスされてしまいます。
こんな事例があるのですが、
周りに何も無い広い真っすぐの道路で、
ポツンと立ってる標識にぶつかる事故がありました。
普通は、こんな何も無い見渡しの良い真っすぐの道路で、
なんで事故なんて起きるのか不思議に思うでしょう。
ですが、実際に事故が起きてしまいました。
一体なぜでしょうか?
実は、真っすぐの何も無い道路だからこそ起きたのです。
何も無い中で、”標識”だけが”意識”にインプットされて、
脳が標識にフォーカスしてしまったんです。
運転手は標識を見て認識しただけです。
ぶつかる気はさらさらありません。
ですが、脳が認識してフォーカスした事で、
実際に事故が起きてしまったんです。
入れたくない方向になぜか吸い込まれるのも、
この事例と全く同じ事が脳で処理されているんです。
林や、池など、入れたくない。打ちたくない。
そう思った時点で脳が認識してフォーカスしてしまっています。
こうなってしまうと、考えとは全く関係無く、
どうやってもそっちにボールが綺麗に向かっていきます。
対処法
全く見ない、意識しない事は不可能ですよね?
目を瞑ったままボールは打てない訳ですから。
方法は1つです。
本当に打ちたい場所に意識を上書きする事。
ぼんやりとではなく、はっきりと打つ地点をイメージします。
半強制的に意識をそこにフォーカスさせるしかありません。
打ちたくない方向を一度でも口にしたり、思ったりしたら、
仕切り直して下さい。
一回アドレスを解いて、再度イメージを作り直します。
そこに向かってアドレスを合わせて、打球をイメージします。
この方法をよりリアルにイメージ出来れば出来る程、
狙った場所に打つ事が出来るようになります。
普段から打つ前に、ボールの高さや弾道、
落ちる位置をはっきりイメージしてから打ってみて下さい。
すぐにイメージをリアルに出来る人はいません。
慣れるまで、繰り返すしかありません。
これも反復によって、脳が認識を変えます。
打ち込みたくないと言う意識から、
ここに打つんだと言う認識に変化します。
これが出来るようになると、
かなりのレベルですが、普段から意識すれば、
それほど難しい事ではありません。
要は、繰り返しの練習による慣れでしかありませんから^^
技術的な事を習得する事に比べたら遥かにラクです。
1球打つたびに毎回イメージするだけでいいんですからね^^
池に入れたら1打ペナルティですし、
林に入れたら出るまでが打数です。
これが無くなればスコアは劇的に改善します。
練習の時から必ず意識して下さいね!!
何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^
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