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スイングの内股・がに股どっちが正解?

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たま吉です^^

アドレスでのつま先の開き方を

悩む方は多いと思います。

 

左足は15度開いて右足は正面にするとか、

両足開き気味に構えるとか、

両方が真っ直ぐと言った具合です。

 

今回は、『どれが正解なの?』

から視点を変えるお話しです^^

 

どれが正解か?ではなくて、、、

スタンス幅

視点を少しズラした考え方とは何か?

 

それは、

・内股かがに股か?

・つま先を広げるのか?

・その角度は?

この前提を変えると言う事です。

 

つまり、自分の体を基準に考える。

と言うやり方。

 

例えば、重心が外側にある方が

無理に内股にアドレスすると、

踏ん張りが効かずに、

スエーになっってしまいます。

 

逆に重心が内側にある方が

外側に体重が移るような、

体重移動を行ってしまうと

これもスエーを起こします。

 

それを避ける為に、まずは、

自分自身の重心位置を知る事

が必要になります。

 

参考になるのは、

以前にテレビでも紹介があった、

”4スタンス理論”

(外部サイトへ移ります)

(2015年8月8日追記:現在リニューアル中のようです)

 

 

これで自分自身の

重心位置がおおよそ分かります^^

 

おおよそと言ったのは、

リンク先にスイング解説がありますが、

あくまでその理論を100%とした場合です。

 

つまり、スイングの土台の考え方の違いで、

『4スタンス理論ありきのスイング理論なのか?』

 

あくまでスイングを安定させる為に、

『4スタンス理論を参考にスイングを考えるのか?』

 

つまり、前提次第で、

視点が違ってくる訳です。

 

ゴルフスイングは、年齢、性別、

体格、筋力、柔軟性によって、

10人いれば10人が異なるスイングになります。

 

ですので、例え重心位置が決まったとしても、

そのまま当てはめても上手くいくとは限らないのです。

 

重心位置が外側と言って内股が正解だとか、

またはその逆が正解。

と言う事にはならないって事ですね^^

 

重心位置を踏まえた上で内股がに股を決める

では次に、内股とがに股スイングの特性についてです。

 

内股スイング(ひざを内側に絞り気味)では、

テイクバックで左ひざが

内側に入りすぎる点が上げられます。

 

動きが大きくなる分、ダウン以降、

膝の運動量が増えます。

 

それだけ左側の壁を作るのが難しくなり、

左に流れる、

スエーを引き起こしやすい状態

になります。

 

逆に、がに股スイング(ひざが若干広がる)では、

踏ん張れる筋力が無いといとも簡単に

スエーします。

 

プロは若干のがに股アドレスで、

アウトサイドで体重を止めます。

 

どっしりとした下半身があって、

スイングが安定するからですね。

 

以前に紹介しているように、がに股のスイングは、

傾斜にも対応できるし、バンカーでも使います。

”スリークォーターショット練習法”

 

なので、重心位置が内側・外側に関わらず、

アドレスでは若干のがに股アドレスを推奨します。

 

その上で、自分の重心位置を

意識したスイングをするべきなんですね。

 

飛距離は捻転差によって生み出されますが、

がに股の方が下半身が動かないので、

深く捻ればそれだけ、

パワーが溜まって飛ぶようになります。

 

しかし、無理に捻転しようとして手で上げたり、

起き上がってしまっては無意味になりますので、

ゆっくりとした動きの素振りで限界点を見つけて下さい。

 

トップは前よりコンパクトになりますが、

ボール強さや、インパクトは、

今までと全く違うものになりますよ^^

 

次に、つま先の開く角度についてですが、

開けば自然とがに股になります。

 

ですが、

開く事でスエーになりやすい。

とも言えます。

 

あくまで一つの基準ですが、

自分の重心位置を判断する事。

 

・外側重心であれば、開く角度を浅く。

・内側重心であれば、開く角度を広め。

 

スタンスと言うのは、身長体重はもちろん、

体格や骨格、筋力、関節、手や足や

胴の長さ、肩幅によって変わります。

 

つまり全員が違うスタンスになります。

が、あまりに違う訳ではありません。

 

せいぜい、両足共に、

つま先を開く角度は15度が許容範囲です。

 

細かい数字を出してしまうと、

そこに意識が向き過ぎてしまうので、

ざっくり感覚で自然な感じでOKです^^

 

スタンス幅も肩幅から、

一足分程度に抑えましょう。

それ以上は”やりすぎ”です。

 

スタンス幅を広げると言う事は、

それだけ軸がブレやすくなる。

と言うリスクが発生しますからね^^;

 

簡単に知るには1つ方法あります。

その場でジャンプして静かに着地します。

 

その幅とつま先の広がりが

自然なスタンスと思って下さい。

これでも1つの基準として使えます^^

 

まとめ

■内股か、がに股の正解不正解は考えないで、

まずは自分の重心位置を知る事。

 

■その上でアドレスでは若干がに股に取る。

■つま先の開き方は重心位置で決める。

 

■左右対称の角度でなくても構わないが、

極端な角度にならないようにする。

 

■スタンス幅も同様で、やりすぎない事。

 

最後に、自分の重心位置を意識して、

その重心位置が変わらないようにスイングをする。

 

最初は素振りでゆっくりとスイングします。

スイングでしっかりと軸が出来れば成功です。

 

この感覚を覚えて実際に

再現できるまで繰り返します。

 

体重のかけ方や、どっしりとした安定感のある、

スイングの芯

を感じる事が出来ると思います。

 

これで更に再現性の高いスイングが手に入ります。

是非一度意識して取り組んでみて下さいね^^

 

たま吉でした。

 

 


何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^

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