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たま吉です^^

 

私が長年に渡って、

”謎”

だったゴルフ7不思議の1つ。

 

”体重移動”

 

この仕組みと言うか具体的なイメージと感覚が、

ずーっとぼんやりしたままでした。

 

体重移動・・・

 

『具体的に言うとどこがどうなるの?』

『何がどうなったら正しいの?』

『体重移動ってなんだーーー!』

 

とモヤモヤモヤモヤする日を、

もう長い事患っていた訳です(苦笑)

 

これが解決したキッカケは、

実は全然関係ない事を調べていた時です。

 

まぁ、全然関係ない事もないのですが、

バックスイングからトップでのリバースピボット。

 

つまり、軸が飛球線方向に傾いていました。

この状態ですね。

PGOG-104553

 (出典:パーオン)

この状態になってしまうと、見たまんまですが、

壊滅的にミート率が悪い訳です^^;

 

アイアンはスタンス幅も狭いし、

クラブも短い分なんとか誤魔化しで打てますが、

7番以上の番手のアイアンや、ウッド・UTは、

もはや笑えないくらい悲惨な状況でした。

 

この原因を探って改善しようとしていた時に、

今回のテーマである体重移動。

 

これが”カチ”っとはまった訳です^^

 

要はリバースピボットになると、

バックスイングからトップの状態で、

左足荷重になるのですが、

自然と右膝も流れ(スエー)するし、

腰も伸び上がり(縦のスエー)と流れる横のスエー。

 

両方が起きてしまっていました。

 

写真はまだ、腰の伸び上がりですが、

スイングは良く出来ていると感心したのですが、

連鎖的に全てに悪影響を及ぼすのですね^^;

 

右膝が流れる(横のスエー)

腰がどこまでも回る

バックスイングでいくらでも回る

更に腰が伸びる(引ける)

クロスシャフトやオーバースイング

左足荷重のリバースピボット完成

 

と言う最悪な状態になる訳です。

 

こうなると切り返しでまずは上体を戻し、

更に腰も早く回さないと間に合わないし、

腕も一生懸命振らないと戻って来ません。

 

その上、左足荷重から今度は振り子が戻るように、

ダウンスイングからどんどん右足荷重になっていき、

遂には完全にフィニッシュで右足に体重が残る。

 

典型的なギッコンバッタンスイングの完成です(苦笑)

 

以前に、

フィニッシュで右足に体重が残る理由

こちらにも書きましたが、

同じ事だったんですね。

 

で、これを解決した方法と言うのが、

結果論だった訳ですが今回お伝えします、

 

【ゴルフスイングの体重移動って何だ!?】

と言う事です^^

 

この体重移動について具体的にイメージ出来たり、

感覚や動作を掴めると、色んなメリットがあります。

 

例えばスイング軸が安定しますし、スエーも解消します。

体重移動出来ますからフィニッシュも左足に乗ります。

 

そして回転では無く捻転が出来ますから、

今までよりも軽く振っても安定して飛びます。

 

もう良い事尽くめって訳です^^

 

実際に私もこの体重移動を理解してから、

リバースピボットも治りましたし、

フィニッシュも今までよりも綺麗に収まりました。

 

ですので、是非とも読んで頂ければと思います^^

 

 

ゴルフスイングの体重移動と実際の動き方

では早速体重移動の理解と実践といきましょう^^

 

まずそもそもの”体重移動”とは何か?

 

これを明確にしますね。

 

ゴルフスイングの体重移動とは、

バックスイングで右足に体重を乗せるでも、

全体が右側に動く事でもありません。

 

多分、私のように中々イメージ出来なかったり、

右足や右側に体重を乗せる動作を実際にすると、

全然打てなかったり違和感があったりしたのではないでしょうか。

 

『ん~~、本当にコレであってるのか?』

みたいな^^;

 

確かに体重を右足・右側に乗せたり動かしてるので、

間違いでは無いはずなのに、どうもおかしい。

 

その感覚は正しいです。

 

ゴルフの体重移動はもっと簡単に、

ある1点にのみ作用する事を指します。

 

それは、、、

 

【股関節】

です!

 

えっ?

知ってる?

 

さすがですね~

 

私、お恥ずかしながら、

この股関節を完全に勘違いしていて、

使い方も作用も全く分かっていませんでした(汗)

 

バックスイングで右股関節に乗せる。

アドレスは股関節から曲げる。

 

ただそれだけだと思っていました^^;

 

それが全然違った訳です。。。

 

今の私のイメージとしての股関節は、

乗せると言うよりも、

”極める”

に近い感覚です。

 

関節技なんかで言いますよね?

『関節が極まってる』とか。

 

入っていると言っても良いと思います。

 

要は、意識はしていても、

”股関節を正しく使えていなかった”

と言えます。

 

ゴルフスイングの体重移動とはつまり、

”股関節を正しく使えているかどうか?”

となるのですね^^

 

では次にどうすれば、

”股関節を正しく使えるか?”

こちらをお伝えします。

 

股関節。特にバックスイング側の右股関節。

この使い方が最大のポイントになります。

 

バックスイング側の右股関節さえ正しく使えれば、

スイングの80%は決まると言っても良いと思います。

 

それくらいスイングの成否を分けますので、

しっかりと感覚と動作を掴んで頂ければ^^

 

もう、メリットしかありませんので(笑)

 

バックスイング側の右股関節の使い方とは?

では実際に右股関節の感覚を、

今から味わって頂きたいと思います^^

 

やり方は簡単でその場で出来ます。

 

いつものようにバックスイングするのですが、

その際に、右膝を意識的に内側に入れてみて下さい。

 

そして右足裏の内側、つまり土踏まず当たりで、

”エッジ”を効かせるように立てるイメージで踏ん張ってみて下さい。

 

もう今やってみて下さいね(笑)

 

では実践タイムです!

・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・

・・

 

どうですか?

 

やってみました?

 

右股関節が、グググーっと入りませんか?

ギュッと圧が掛かる感覚になると思います。

 

やり過ぎは負担になるので、

ほどほどにしといて欲しいのですが、

これがゴルフの体重移動。

 

つまり股関節の正しい使い方になります。

 

ではバックスイングでこの右股関節が、

正しく使えるとスイングがどうなるのか?

 

シミュレーションしてみますね。

 

テークバックからバックスイングで、

右膝を入れるように足の裏の内側にエッジを効かせる。

右膝が絶対に横に流れない。

右膝が流れないから腰も途中で止まる。

腰の回転も止まるから肩も途中で止まる。

膝も伸びない腰も伸びない。

肩も回り過ぎない。

限界まで回せば最大トップの位置が決まる。

スイング軸も動かない。

スイングプレーンから外れない。

ミート率が上がる。

捻転によるパワーの蓄積があるから、

回転速度を上げなくても飛ぶ。

軽く振っているのに安定して飛ぶ。

 

もちろん切り返しやダウンスイング、

テークバックやバックスイングの他のポイント。

色んな要素はありますが、

他は結構簡単な意識だけで済みます。

 

ですので、この股関節の使い方次第で、

スイングの安定性も飛距離も、

抜群に効果があると言えます^^

 

やる事はテークバックからバックスイングで、

右膝を内側に少し入れる事と、

右足の裏側の内側でエッジを効かせる事。

 

それだけです^^

 

もしあなたが今まで全く股関節の使い方がイメージ出来ず、

ご苦労をされていたのでしたら、きっと役立つ。と思います^^

 

こんな綺麗なトップになってみたいですね!!

2014071614152590807

 (出典:アルバ)

 

では、たま吉でした^^

 


何かあればいつでもお気軽にお声掛け下さい^^

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